懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家  兵庫県三木市の民家 モノクロ

2014年08月28日 | 茅葺き民家
岡山県の茅葺き民家は少なく兵庫県に行く事が多い。以前は茅葺きの撮影に高速道路は使わなかった。しかし、片道で五時間も家内に運転をさせるのは年齢的にも気の毒で高速道路を使う事が多くなった。頻度も以前のように行かなくなったので高速をつかう。
三木市まで高速で一時間半で行ける。私の家も高速インターに近いし三木東まで走れば茅葺き民家の撮影できるところは近い。
神戸市にはインターがなく西宮まで行かないと降りられないので三木東で降りるのが便利だ。
菜の花のシーズン、桜、彼岸花と花のシーズンに出かける事が多い。
郊外の住宅地も近くにあるのに茅葺き民家や田畑の農村風景が残ってくれるのは有難い。
次第に廃屋になったり取り壊される運命の茅葺き民家を撮り残す。
撮り残して何になるかといわれても、何もならないとしか答えられない。
これは高性能なデジカメでいろいろな風景を撮っている人も同じだ。
生きている間は現役で撮り続ける、死んだら息子にすべて廃棄されようとも
行動をする事が生き続ける事でもある。

茅葺き民家の玄関に壺があった。傘立てに使っていた。味わいのある壺である。
どこかに飾っておいたほうがよいのではと言ったら立杭焼の水瓶につかっていたもので100年くらい前のものかと言っていた。六古窯のひとつの立杭も日用品の陶器を造っていた。
大正時代に日常品の工芸品を評価する活動が起きた。民芸活動である。
民芸品は民衆的工芸品の略と書かれている。
爺さんが子供の頃に大八車に陶器を積んで立杭から売りに来ていた。
その当時、立杭では米が作れず米と陶器の物々交換をしていた。
今田町と三木市は大八車を押しては遠い距離である。
車の無かった時代はみんな忍耐強かったとおもう。









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2 コメント

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mihoshi55さんへ (ひこばあちゃん)
2014-08-29 09:45:19
コメント有り難うございました。
8月は暑さ、孫の帰省、亡夫の初盆法要等で出かけにくくて、今迄のあそ歩参加の整理を兼ねて、投稿しています。
あそ歩は年に2回春と秋に企画され、現在秋を募集中です。コース、曜日を考慮して、申し込みたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
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コメントありがとうございます (mihoshi55)
2014-08-30 13:19:09
ひこばあちゃんさんコメントありがとうございます。
ご主人はここ一年以内に亡くなられたのでしようか
元気だったころは夫婦で各地に旅行されましたか。
私は車椅子生活のため家内の介助がなければ何処へもいけません。各地にいろいろ行っているのですが茅葺き民家の撮影ばかりで家内の愚痴がでます。
この前には友達と阿倍野はるかすに電車で行ったようです。何の役にも立たないおやじです。
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