懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

岡山の茅葺民家写真展 - 38 木地師の里 その2

2014年08月29日 | 岡山の茅葺民家写真展
撮影場所 岡山県勝田町木地山

木地山に小さな小屋があった。屋根は石置き屋根になっいた。川のほとりなので水車小屋に使っていたのであろうか。
この木地山に行く途中の梶並に水車を使った製材所がある。まだ現役で製材している。
大きな水車に落差を付けて大量の水を落としている。水車の回転軸を製材所に引き込みその軸にベルトを掛けて刃を回している。水力でもあの太い材木が縦割りできるものだ。
地球にやさしいCO2を発生させない省エネ製材所としてテレビにでている。

昔の写真には石置き屋根は沢山出てくるが現在はほとんど見かけない。
あったとしても観光用の小屋くらいか、五箇山に茅葺きの近くに石置きの小屋があるがあれも観光用につくられけたのであろう。雪の多いところで石置き屋根は雪降ろしが難しいだろう。

20年ぶりに木地山にいったら茅葺きは一軒だけになっていた。
しかし、茅葺き民家だったところが新しく建て替えている。
この地に住みつづるのかと思った。街中では狭い土地しか買えない。山での暮らしが好きな人もいる。山菜を採ったり魚釣りや狩猟のか好きな人は山の暮らしがよい。



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