懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 空という地名

2022年04月19日 | 茅葺き民家
撮影場所 岡山県旧落合町 小字空

小字に空という地名があった。
興味があり訪れてみた。
山道を上ると頂上に近い土地に暮らしている。
水田をするには高い山もなく水があるだろうか
飲料水は井戸を掘るか山にトンネルを掘り横穴水を生活用水に使う。
斜面を登り集落を撮影する。棕櫚の木がある皮を棕櫚縄に編んでいた。
亀の子タワシの原料になる。

地図を見ていると空という地名が何か所かある。
漠然と500メートルくらいの山の頂上付近の集落かと思う。
私は四国の出身だが親があの人は空の方の出だと話していた。
山奧の段々畑の斜面の集落を想像していた。

地名から日当たりの良さを表す所がある。
一日太陽の当たる土地は日名,日向と呼び日影の土地を陰地、隠地(おんじ)
山陰や日本海側の言葉は陰気臭さいし暗いイメージがあるので止めようという話もあった。
ゴルファーや芸能人に日向子や日名子がいる。
日向ぼっこはひなたぼっこと読む。

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