懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の古い町並み写真展 その3

2012年02月17日 | 昭和の古い町並み写真展
昭和の古い町並み写真展 通り NO,3

場所 倉敷市玉島仲買町 撮影 昭和48年6月

今は仲買町という地名はない。玉島阿賀崎が正式な地名、地元の人は新町や仲買町と言うが玉島市が倉敷市に合併した時に町名変更されたのではないか

仲買町は玉島の港が繁栄した頃に栄えたそうだ。私が訪れた頃も精彩は無かった。
いまも開発される事なく古い町並みが残っているようだ。
写真展をしたときにケーブルテレビに取材にきてもらった。
記者の方に建物の説明をしている時に格子の話になった。格子ってなんですかと聞かれたのは意外だった。うちの息子も知っているかと不安になった。
役目は何のためにあるのかと聞かれ、「防犯、通風、外からの目隠し、内からは外が見える。あとは装飾」でしょうかと答えた。貧乏人の家は格子は入れられなかったと付け加えた。
私自身も地域による格子の違いなど知らない事が多い。デジカメ時代各地の格子の違いや虫篭窓の形状を撮りためて置くべきだと思った。

写真展写真 住吉公園近く



仲買町、関連写真




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