懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,435 農作業.

2018年03月15日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 兵庫県篠山市

三田市と篠山市の境の場所
山の中の過疎地である。残る茅葺き民家を探して走る。
農家の主婦が草抜きのところ撮影させてもらう。
山の色は冬色である。落葉樹は葉を落し木の肌色になる。
杉の葉も緑が茶色味を帯びてくる。
季節により山の色も七変化する。

この地域も空き家が増えた。
人が減ると増えるのは野生動物である。
人が動物にとっては天敵である。
殺虫剤も撒かなくなり昆虫も増えそれを食べる鳥や動物も増える。
夏場にここへ何度か行った。長靴を履いて畦道を歩けば蛇に出会う事出会う事。二十数回
見るのも嫌だから長い棒を拾い草むらを叩きながら進む。
田圃にはカエルやネズミもいいるし石垣はのこっているし蛇の棲む環境である。
過疎が進むとマムシや蛇に占領され村を捨てたところもある。

過疎地には冬の雪の無い時に行くべし。