懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,416 レンコンのある風景

2017年12月28日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 岡山県総社市

茅葺き民家の周りにレンコンを植えてあった。
蓮の花が咲いている時に来ようと思ったが実行が伴わない。

昼から出かけも蓮の花は終わって閉じている。
行くならば早朝が勝負だ。

家で食べる位の量を植えているのか。
蓮は枯れても絵になる。青葉、花、枯田が撮れる。
枯れると人間の心理とは不思議なもので寂しさやはかなさを感じるのだ。

写真も上手い人は人間の心理や感受性を見抜き光線や時期を考え撮っているのであろう。

この家も壊し大手住宅メーカーの家に建て替えられた。
若い人は使い勝手の悪い手間と維持費の掛かる茅葺民家には住まない。

茅葺き民家が今後も残る要因はほとんどない。
消滅する運命にある建物てあろうだから今撮影しておく必要があるのだ。