懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

笠置 シズ子

2017年12月01日 | 日記
フィルムスキャンをしながらネットにつながっているパソコンでユーチューブの音楽を聞いている。健康な者ならCDを借りに行くたり図書館に行ったり気楽にできるが外出も人の助けがいる。
その点ユーチューブは便利だ。時には山本周五郎の朗読を聞いたり音楽を聞いたりボクシングの試合を見たりと退屈しない。今回は戦後の歌謡曲を聞いていた。
自分が小さい頃から小学生の頃の曲を集めたものだ。

最初の曲は笠置(かさぎ)シズ子の歌う東京ブギだった。
こどもの頃にラジオで聞いていたのでよく知っている。
笠置シズ子とはどんな人生を送ったか調べてみた。
大正生まれで親の世代である。
結婚はないが同棲し女児を出産している。
その同棲相手がNHK朝ドラのわろてんかの主役のモデルになっている吉本興行創立者、吉本せいの次男で吉本穎右(えいすけ)だったそうだ。
笠置が9歳上で吉本は大学生。、せいは結婚に猛反対、子供の出産も笠置シズ子が大スターになるのも知らず肺結核で24歳で亡くなる。吉本せいの子供は長男も夭折している。

女が9歳も年上で短く燃えるような恋だっのだろう。


茅葺民家 モノクロ 竹林のある風景

2017年12月01日 | 茅葺き民家
撮影場所 岡山県旧東粟倉村


竹林と茅葺き民家の風景は余り撮っていない。
茅葺民家から少し離れたところに竹林も無くもないが家の土台に根を張ると土台が浮くので近くに植えるのは嫌う。
畑からも離し山の斜面に植える事が多い。
竹林も手入れをして古い竹は伐採してスペースがあれば竹林から撮っても絵になる。
最近の竹林は放置竹林が多い。
竹も雪の多い新潟あたりから上ではほとんど見ない。

竹林は夏に行くと藪蚊に襲われるしマムシも怖い。笹の葉でマムシを発見しにくい。

定年後は野菜作りでもしようと150坪50万円で売るというので見に行った。二車線道路もはしっているしいい土地なんだが隣の竹林の竹が繁茂して下の畑まで伸びている。この竹では伐採耕作が大変だ。そうしたら地元の農家の人が通りかかり聞いてみた。
竹林は人力では開墾はだめブルトーザーを入れないといけないので150万は掛かる。
竹の侵入防止の溝の工事もいるので高い物につくと言われた。
今の時代、土地は値上がりも見込めないし草刈りなとを考えると持たないほうがよい。