懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 山口県旧川上村の民家

2017年12月25日 | 茅葺き民家
川上村は現在は萩市に編入された。
萩市といえば海岸のイメージだがここは随分山の中だ。
山間に小さな集落が点在する。
そんな中に茅葺民家を求めて細いを走る。
山口の民家は下屋がついていて赤い石州瓦である。
これを見たら中国地方の西半分の民家と想像がつく。
他の地域では見かけない。

訪れた集落は昔ながらの石垣が残る。
石垣に少し茅葺きを入れた写真もほしかった。
この道を10キロも走ると長門峡にいたる。
先週の日曜日の朝の自然のアルバム?で長門峡をやっていた。
長門峡は「ながときょう」ではなく「ちょうもんきょう」と読むのだそうだ。
火山の脆い岩石が浸食され10キロの深い渓谷を作ったと説明していた。

山口で恥ずかしい読み間違いがもう一つある。
萩市の吉田神社に吉田松陰が創った松下村塾の建物がある。
粗末な長屋のような建物だった。「まつしたむらじゅく」と読んだら「しょうかそんじゅく」
と指摘され恥ずかしい恥ずかしい。その時はもういいオッサンだったが
世の中知らん事だらけ。