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懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

岡山の茅葺民家写真展 - 49  雪のある風景 その1

2014年10月15日 | 岡山の茅葺民家写真展
撮影場所 岡山県加茂町(現在は津山市)

今回から3回にわたり雪のある風景をお送りします。
台風一過、一気に秋らしくなってきた。北海道の石北峠では冠雪もみられた。
岡山も県北は冬場になると結構雪になる。
私の故郷の四国はほとんど雪も降らないので雪景色には憧れもあった。
雪と茅葺き民家の光景が撮りたくてよく通った。
雪の光景の写真がやけに残っている。
茅葺き本来の写真を撮るのなら雪のないシーズンの写真である。
雪はいらない物を隠すので余計な物が写らない利点があるが民家の本来の茅なども隠してしまう。

雪の中、民家を撮っていたら竹を担いだ男性が歩いて行った。
これはラッキーとシャッターを押した。声を掛けて止ってもらい撮影するのはよくない。
人間止ると足が揃って両足で着地する。歩く時は片方どちらかの足が浮いている。
足の止ってそろった写真は不自然でヤラセの公算が強いので自然の撮った方がよい。
この家は秋には干し柿がすだれのように並ぶ