懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしの蒸気機関車写真展 その2 「沿線風景」 池のある風景

2013年05月07日 | 懐かしの蒸気機関車写真展
撮影場所 兵庫県 播但線溝口駅周辺

兵庫県は日本で池が一番多い県である。播但線の沿線にも池がある。
河川からの農業用水の整備されていない地域や高台は溜池から配水するしかない。
播但線の脇にもいくらか池があった。
この日は風もなく蒸気機関車が水面に映った。
C57形蒸気機関車の牽引する客車が和田山方面に下って行った。
生野を越える列車は貨物も客車もC57形が牽引していった。
溝口も姫路市に編入され姫路のベッドタウンになっているようだ。
播但線も寺前までは電化されている。
溝口駅もホームの移動は線路をまたいで歩いていたが今は跨線橋もできている。

朝の通勤列車を撮影するのには寝台特急の特急券を買って深夜に乗り夜の明けぬ頃、姫路に着いていた。