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懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 千種町の民家

2012年07月15日 | 茅葺き民家
撮影場所 兵庫県千種町(ちぐさ) 現在は宍粟市(しそう)

千種町は千種川の上流、源流部の町で岡山県の東粟倉村、西粟倉村に接している。
北は鳥取県の若桜町に接している。
千種町は何度も足を運んだ。
東粟倉村から国道429号線で峠を越えてまず入った。
この国道429号線は倉敷市玉島が始発で岡山県を斜めに縦断し東粟倉村から千種町に入り国道29号に至り更に京都府福知山市にいたる国道である。途中で何度も消えたと思うとまた出てくる不思議な道路である。この国道がどう走っているのかも楽しみのひとつであった。

初めて千種町に行った時は茅葺き民家も残っていた。入母屋造りであるが篠山地方のようなはっきりした入母屋はすくない。
岡山県の美作地方の民家のほうがより入母屋らしい気がする。
ここも四方は山に囲まれ山間部の集落にみられる石垣で整地された家並みだった。

国道2号線から千種川に沿って千種町まで登った事もある。
アユ釣りシーズンには大勢のアユ釣りファンが川に入っていた。
何か撮影の対象になる建物や光景に出合わないか探す目的もない旅でもある。