WEBマスターの読書日記

「木戸さんがこんなマメだったなんて」と大方の予想を裏切って続いているブログ。本、映画、感じたことなどをメモしています。

『統計学が最強の学問である』(著者:西内 啓)

2013-06-23 19:14:41 | 本と雑誌
統計学が最強の学問である統計学が最強の学問である
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2013-01-25


「統計学」はうちの会社で全社員必須のスキルに。データを漫然と見るのではなく、利益があがるか、実施が可能か、コスト>プロフィットにならないか、スキルを使ってどんなプロセスでどんな成果を出せるかが重要である。いいこと書いてあるなぁ。忙しさのピークだった1週間、前に買って少しページの残っていた本を読み終わる。



長く同じことを続けていると、過去に身に付けたストックだけで一定の成果が上がるので、やり方がわからない、手探りに新しい視点を探すということがなくなってくる。その割に仕事の全体量は多く、日々たえず時間におわれて、魅力的なものを考えたり最先端の情報を吸収したりする余裕もなくなる。いくら気をつけていても、効率的でない方法を無意識に避けてしまうようになり、それは、よりベターで鮮度の高い結果を生み出す原動力をそいでしまうこともある。



最近それが変わり、なんだか一気に活力がよみがえったようで、珍しくちょっとしたメンタル躁状態に突入。自分の世界が小さかったことに愕然とし、新しいニュースを探すようになり、新しいツールを試すようになり、いかにビジネスの基本スキームを理解できるか考えるようになった。視界があざやかな総天然色になって開けたみたい。嬉しくて、楽しい。