水曜の夜、二日酔いになるとわかっていたので、先週末にあらかじめ酔い覚ましのスープを作り置き。鶏肉のささみをさっとゆでるだけで、美味しいだしになるなんて、この本で初めて知った。ゆでたあとのささみは、身をさいて、きゅうりと生姜の千切りと合わせて、マヨネーズ+おしょうゆ+黒胡椒で味をつけ、ちょっと変わったバンバンジーに。ささみを出したあとのゆで汁が、ほんとにちゃんとした味の出しになってて、びっくり。
「サンドウィッチは銀座で」「ステーキを下町で」の2冊ですっかりファンになってしまい、3冊目。前2冊は、出てくるお店があまりに素敵で、都内は何軒かにわざわざ行ってしまった。次に狙っているのは、北海道は十勝の「ぱんちょう」と、京都のうどん。葛のかかったあったかいうどん、冬場キンキンに寒いときに食べに行ったら最高だろうな。
アルコールが残ってつらくても、飲んだらきっと元気になりそう・・と思って作っておいたスープだが、あまり食べずにワインとハイボールをちゃんぽんにしたから良くなかったのか、翌日はここ近年にないひどい後遺症。朝は水すら受け付けず、頭痛と吐き気に這うようにして出社し、夜は仕事が終わって家にたどり着いたのが11時過ぎ。結局せっかくの美味しいささみ出しスープはまだ冷蔵庫に眠っている。