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切りとれ、あの祈る手を---〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話 価格:¥ 2,100(税込) 発売日:2010-10-21 |
土曜の朝、目が覚めたらサイドテーブルの時計は11時近く。珍しく寝過ごし、びっくりして起きた。
連休明け月曜日、打ち合わせも少なく穏やかに資料作成に没頭していたが、火曜日から立て込み始めて、あっという間に元の日常に戻ってしまった。説明する、説得する、人の相談を受ける、分析する、方向性をひとつにまとめて資料を作る、日中は会議やミーティングの合間にメールの返事をしてあっという間に夜が来るので、資料作成はそれから、しかし、夜はエネルギーが切れてきて、夕方からいくら糖分補給しても効率が悪い。早朝型に切り替えようかしらと思うけれど、結局夜も遅いので、労働時間が長くなるだけな気もする(笑)仕事もプライベートも充実しているからいいんだけれど。
特に現代の人の書いた評論は興味がなく、自分のチョイスでは絶対に手にとらなさそうな一冊、文学=革命というテーマで、おもしろくて日曜の夜に一気読み。読めば全ての人の、ものを考えて書くという行為に、きっといつも素晴らしい元気が出る。語り口も論旨と表現のうまさのバランスがとれていて、非常に気に入った。