わたしの心 

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(管理人:Mrs.modest)

青天の霹靂

2017年06月07日 | ミニ知識

JAお薦めのお米「青天の霹靂」(青森県産)を買ってきました。
名前の由来―
青天の「青」は青森の青、「天」は遥かに広がる空。「霹靂」は稲妻。稲に寄りそい米を実らせます。
青森の晴れわたった空に、突如として現れる「稲妻」のような鮮烈な存在となって欲しい、あおもり米を牽引して欲しい、との願いが、この名前には込められています。

だそうです。お米についての評価は、後程ということで…。

蛇足ですが、改めて諺「青天の霹靂」について調べてみました。

「青天の霹靂(せいてんのへきれき)」=a bolt the blue(青空から稲妻)
青く晴れ渡った空に突然激しい雷鳴が起こることから、予期しない突発的な事件が起こることをいう。
陸游の詩『九月四日鶏未だ鳴かず起きて作る』に「青天に霹靂を飛ばす」とあるのに基づく。
「霹靂」とは激しい雷鳴のことで、筆勢の激しさを表して言ったことば。

陸游【四日夜鶏未鳴起作】 より

放翁病過秋 忽起作酔墨
正如久蟄龍 青天飛霹靂
雖云堕怪奇 要勝常憫黙
一朝此翁死 千金求不得

(現代語訳)
私、放翁(ほうおう)こと陸游(りくゆう)は病床で秋を過ごしていたが、
あるときふと起き出して、酒に酔った勢いにまかせて筆を走らせた。
その勢いの凄まじさは、まさに久しく身を隠していた龍が天に昇り、
青天に霹靂(へきれき、雷鳴)を激しく轟かせるかの如きものがあった。
自分が書いた字(詩)はいささか怪しい趣きのものではあるが、
黙って見過ごしてもらうこともできようかと思う。
あるときこの老人(自分)が死んでしまったならば、
千金を積んだとしてももう求めることはできなくなってしまうのだから。

      (インターネット調べ)


再び、お米「青天の霹靂」について
「米どころ東北地方。岩手にも秋田にも山形にも宮城にも福島にも特Aのお米銘柄がある…のに!特Aランク銘柄のお米がなかった青森県。10年の歳月をかけて開発したお米が平成26年産米の食味試験において、参考品種として特Aと評価された!」そうです。

「まさに、青天の霹靂である」…かな

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