わたしの心 

日々の出来事・感動などを日記にして公開したいと思います。
(管理人:Mrs.modest)

現代小児科事情

2016年09月08日 | 思うこと

実は、先日来孫娘が高熱を出していまして。
始めは、上の孫娘。こちらは咳が出始めた後に熱が出て、幼稚園を三日ほど休みました。
それから、下の孫娘にうつったらしく昨日より高熱を出して、今日も熱が下がらず心配です。
でも、食欲はあるのでそれが救いですが。

ところで、今回の病気で分かった現代小児科事情について。
 (以前=私が子育てをした時期。約30年ほど前?)
・熱だけの症状では、薬は処方されない。
 (以前は、喉が赤いと夏風邪ということで、風邪薬+解熱剤が処方された。)
・解熱剤(座薬)は、極力使用しない。
 (以前は、38.5度以上の熱が出たら座薬を使用しても良い。)
・熱と別な症状が出た場合、その症状に合わせて薬が処方される。
 例えば、熱+下痢=整腸薬・熱+咳=咳止め薬&咳止めシール(=以前は、無かった)。
 (以前は、風邪薬+整腸薬or咳止め薬+解熱剤=頓服薬or解熱座薬)

昔との違いに戸惑いながらも、一応調べてみることにしました。
下記は、知恵袋サイトでの回答から拝借しました。

「なぜ今は解熱剤はあまり使わないの?」
「高熱はウィルスと戦っているの?」
「じゃあ熱は下げないほうがいいの?」
不安だらけですよね。ですがちょっと体の仕組みを勉強すれば、高熱だってちっとも恐くないですよ!
まず、体内に悪い菌やウィルスが侵入してきます。
すると体内の常在菌は「悪者が侵入してきた!やっつけろ!」と活動を始めます。この体内菌の活動に必要な体温は「37度台」。なので人間は悪寒がし、体温を上げようとします。この時、体温が上がっている状態の時は体を温め、体温を上げる手助けをしてあげて下さい。この時点での発熱は「病気ではありません」。
その証拠に、熱があっても元気な時って多いですよね?これはまだ悪い菌やウィルスと戦う為に発熱しているだけなので、病気でも何でもないので子供は元気なんです。
ですが39度を過ぎ、高熱は子供の体力を奪っていってしまいます。
いくら病気ではないと言え、高熱が続けば子供の体力は持たず、結果病気になったかのようにおとなしくなってきます。無駄なエネルギーを使わせない為に、ここで解熱剤を使って体を楽にしてあげるんです。38度5分以上になれば解熱剤使用OKが出ると思いますが、それは38度5分で解熱剤を使用すれば体温は1度下がり37度5分、体内菌の活動に必要な37度台はキープ出来るという訳なんです。なので私的には、39度を過ぎて少し元気がないかな?しんどそうかな?時に解熱剤を使用します。すると熱が下がり、子供はまた元気になってご飯をしっかり食べ、エネルギー補給が出来ます。
ただし、ぐったりして元気がない、食欲がない、解熱剤を使用しても元気がない場合は病に侵されています。なのですぐに病院へ行く目安になります。子供の受診ポイントは「元気があるかどうか」なんですね。
熱があがりきると、人間の体は「汗」をかいて体温を下げようとします。
体温を下げようとする行為は「ウィルスに勝った証拠」ですので、そこからは薄着にする、クビや脇のリンパに沿って冷やしてあげるなどの処置をしてあげて下さい。

そうなんだあ~ 納得
でも…、孫娘はまだ高熱が続いています。
中耳炎
でないといいんですが…

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