先日来、ドイツ在住の美和子先生が出張先であるハンブルクから頻繁にライブ動画を発信してくださって…。
日本在住の私は、それを楽しみに毎回拝聴していました。
残念ながら、明日は出張先からご帰還とか。
北ドイツの自然豊かな”水と緑の都”。
そのライブ動画の中に映った先生曰く「おろし金のような建物」。
かなり興味をそそられたので、早速調べちゃいました。
それは、「エイプフィルハーモニー・ハンブルク」(2017.1.11グランドオープン)なるコンサートホールとか。
エルプフィルハーモニーは、2つのコンサートホール、地上37mから港周辺を見渡せる広場、音楽教育の部屋、レストラン、244室のホテル、45戸のアパートメントからなる多目的コンサートホール。
嬉しいことに大コンサートホールは、日本の永田音響設計の豊田泰久氏が担当。
ハンブルク市長であるオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)氏からは「豊田泰久氏はエルプフィルハーモニーのために新しく革新的なコンセプトで設計を担当してくれました。大ホールには約2100人が収容できますが、それぞれの場所は最前列に座っているようなものです。どこの席からも、オーケストラを近くで感じることができる実に素晴らしい景色を提供してくれます。また、音響的にも素晴らしく、1万枚に及ぶカスタマイズされた石膏プレートが、どの席に座っていても中央に座っているような感覚で音を運んできてくれます。非常によい場所はどこにでも存在することを自分自身で体験して納得しました。」と高評価を得たそうです。
(「トラベル Wath 」より)
日本では、このコロナ禍の中、コンサートホールで芸術鑑賞をする機会が皆無に近い状態になっています。
実は、近くのコンサートホールで10月に開催予定のキエフ・クラッシックバレー「白鳥の湖」が急遽中止になり、ガッカリしている次第で。
今のドイツはどうなのでしょうか
美和子先生
ハンブルクの土産話
楽しみにしてま~す
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