わたしの心 

日々の出来事・感動などを日記にして公開したいと思います。
(管理人:Mrs.modest)

雪=祝福?

2018年01月05日 | 自然



写真は、我が家の窓から眺めた雪に覆われている鈴鹿山脈です。

そう言えば、私たちカンタービレひまわりのコンサートの日程等の詳細がようやく指導者から発表されました。
・日程:2018年5月6日(日) 午後2時~午後3時30分
・場所:知多市こども未来館ホール
・カンタービレひまわり☆45周年記念『母へ…いのちのうた』コンサート
・歌う曲数=11曲

歌う曲の内、「雪の日に」(女声合唱)と「そのひとがうたうとき」(混声合唱)について―

「雪の日に」は、女声合唱組曲「心の四季」(7曲構成)の中の1曲です。

この詩について詩人吉野弘(山形出身)は、「日本の中部・西部・南部では、雪は《祝福》として降る。即ちあたりをうっすら雪化粧して、又すぐ消えてしまう雪である。しかし、東北地方の雪は、おさえきれない人間の精神のようにはげしくいつまでもいつまでも降り続ける」という意味のことを言った。(「雪の日に」解説より)
 
 「雪の日に」(詞:吉野 弘 曲:高田三郎)
 雪が激しく降り続ける
 雪の白さをこらえながら
 欺きやすい雪の白さ
 誰もが信じる雪の白さ
 信じられている雪は切ない
 どこに純白の心などあろう
 どこに汚れぬ雪などあろう
 雪は激しく降り続ける
 うわべの白さで輝きながら
 うわべの白さをこらえながら

 雪は汚れぬものとして
 いつまでも白いものとして
 空の高みに生まれたのだ
 その哀しみをどう降らそう
 雪はひとたび降り始めると
 後から後から降り続く
 雪の汚れを隠すため
 純白を花びらのように重ねていって
 後から後から重ねていって
 雪の汚れを隠すのだ

 雪が激しく降り続ける
 雪は己れをどうしたら
 欺かないで生きられるだろう
 それがもはや自らの手に
 負えなくなってしまったかのように
 雪は激しく降り続ける
 降り続ける
 降り続ける
 降り続ける…
  
 雪の上に雪が
 その上から雪が
 たとえようのない重さで
 音もなく重なってゆく
 重ねられてゆく
 重なってゆく
 重ねられてゆく…

とても長くて激しく難しい曲で、中々上手く歌えずに苦労しています。(暗譜までには、まだまだ

それから、「そのひとがうたうとき」。
こちらは、すでに2年ほど前から歌っているので、何とか歌い込めるようになったんですが…。
詩については、以前(2016.8.6)マイブログ「そのひとがうたうとき」についてにて紹介していますので、ご覧になってみてください。

5月までは、4か月ほどしかありません。
それまでに何とか歌い込めるように頑張ろう
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