わたしの心 

日々の出来事・感動などを日記にして公開したいと思います。
(管理人:Mrs.modest)

閉店前日

2016年07月30日 | 思うこと

お気に入りの喫茶店「クルー」が7/31の営業をもって閉店とのこと。
今朝、モーニングサービスに行ってきました。
もうここのおいしいコーヒーが飲めなくなると思うと…。
寂しいです  


こうやって、これからも好きなもの・大切なものとの出会いと別れが繰り返されていくのでしょう…

なぜか、グリーグ作曲「組曲ペールギュント」のソルヴェイグの歌を思い出しました。

作詞:ヘンリック・J・イプセン、作曲:エドヴァルド・H・グリーク
日本語詞:堀内敬三

冬は逝(ゆ)きて春過ぎて 春過ぎて
真夏も去りて年経(ふ)れど 年経れど
きみが帰りをただわれは ただわれは
誓いしままに待ちわぶる 待ちわぶる
あああ……
生きてなお君世に在(ま)さば 君世に在さば
やがてまた逢う時や来(こ)ん 時や来ん
(あま)つ御国(みくに)に在すならば 在すならば
かしこにわれを待ちたまえ 待ちたまえ
あああ……

Kanske vil der gå både Vinter og Vår,
og næste Sommer med, og det hele År,
men engang vil du komme, det ved jeg vist,
og jeg skal nok vente, for det lovte jeg sidst.

Gud styrke dig, hvor du i Verden går,
Gud glæde dig, hvis du for hans Fodskammel står.
Her skal jeg vente til du kommer igjen;
og venter du hist oppe, vi traffes der, min Ven !

ノルウェーを代表する作曲家グリーク(Edvard Hagerup Grieg…写真)の組曲『ペール・ギュント』のうちの1曲(op.55-4)。
もとは、同国の文豪イプセンが1867年に書いた全5幕の詩劇で、1876年2月24日に首都クリスチャニア(現オスロ)の劇場で初演されました。その劇中音楽を担当したのがグリークで、のちに作曲者自身によって組曲として再構成・発表されました。身勝手でほら吹きの放蕩児ペール・ギュントは、世界を放浪したはてに、老いさらばえ、無一文になって帰郷します。盲目になりながらも彼を待っていた若き日の恋人ソルヴェイグは、彼を許して迎え入れ、ペール・ギュントは安らかな永遠の眠りにつく――という物語です。『ソルヴェイグの歌』は、ペール・ギュントの帰りを待ちわびるソルヴェイグが独唱するもの。(インターネット調べ)

恋人の帰りを待ちわびる切ない歌
大好きなコーヒー&カフェとの切ない別れとこの歌の雰囲気がピッタリとはまった
感傷的になっているMrs.modestでした

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