「にゃんこのこころ」(9)
ある日の午後のこと―
さくら 「 ムニャムニャ」
虎次郎 「さくらが寝てる間に、この紐で遊ぼうっと…」
虎次郎 「よいしょ??こらしょ…?」
(紐をいくら引っ張っても動きません。)
(それは、熟睡しているさくらのおしりの下に…)
虎次郎 「もう!遊ぼうと思ったのに!」
「うんとこしょ、どっこいしょ!それでもかぶ(ここではひも)は抜けません。」(絵本「大きなかぶ」の中の言葉)
(こうやって、白い糸の実権は、元メス猫さくらに握られているのでありました。)
「にゃんこのこころ」(9)
ある日の午後のこと―
さくら 「 ムニャムニャ」
虎次郎 「さくらが寝てる間に、この紐で遊ぼうっと…」
虎次郎 「よいしょ??こらしょ…?」
(紐をいくら引っ張っても動きません。)
(それは、熟睡しているさくらのおしりの下に…)
虎次郎 「もう!遊ぼうと思ったのに!」
「うんとこしょ、どっこいしょ!それでもかぶ(ここではひも)は抜けません。」(絵本「大きなかぶ」の中の言葉)
(こうやって、白い糸の実権は、元メス猫さくらに握られているのでありました。)