議員年金の廃止法案が、議員運営委員会で審議されました。役員室長として調整にあたらねばならない私は法案質疑に関わらないつもりだったのですが、行きがかり上、そうもいかず、答弁に立つことになりました。結果は、廃止とは名ばかりの与党案が可決され、我が民主党案は否決されました。
4月からは、年金の納付(負担)はなくなることになるのですが、給付の方は今後50年間続くことが確定しました。在職10年未満の我々は、これで議員年金とは完全に決別することになります。これまでタックを組んできた河村さんは受給権を持っているのですが、1円も受け取らないそうです。彼のことをポピュリストと批判する人もいますが、1億円を返上する計算になるわけですから、そう簡単に出来るものではありません。河村さんと共闘するのは正直大変でしたが、彼がいなければ、ここまで来ることはありませんでした。
孤立無縁のところから出発し、与党の厚い壁に何度も阻まれ、議員年金存続の答申にもめげず(答申がひっくり返るというのは稀なことです)、これまで頑張ってきました。この間、増子会長を初め、多くの同士が落選する悲哀も味わいました。今日は、与党に骨抜きにされたという口惜しさと、我々が引っ張ってきたからここまで来たという自負心が入り混じった複雑な心境です。採決の後、河村さんと2人で食った鉄火丼の味は、当分忘れられそうもありません(河村さんと食事をするときは、なぜかいつもドンブリです)。
4月からは、年金の納付(負担)はなくなることになるのですが、給付の方は今後50年間続くことが確定しました。在職10年未満の我々は、これで議員年金とは完全に決別することになります。これまでタックを組んできた河村さんは受給権を持っているのですが、1円も受け取らないそうです。彼のことをポピュリストと批判する人もいますが、1億円を返上する計算になるわけですから、そう簡単に出来るものではありません。河村さんと共闘するのは正直大変でしたが、彼がいなければ、ここまで来ることはありませんでした。
孤立無縁のところから出発し、与党の厚い壁に何度も阻まれ、議員年金存続の答申にもめげず(答申がひっくり返るというのは稀なことです)、これまで頑張ってきました。この間、増子会長を初め、多くの同士が落選する悲哀も味わいました。今日は、与党に骨抜きにされたという口惜しさと、我々が引っ張ってきたからここまで来たという自負心が入り混じった複雑な心境です。採決の後、河村さんと2人で食った鉄火丼の味は、当分忘れられそうもありません(河村さんと食事をするときは、なぜかいつもドンブリです)。
反省は分かるとしても、「感謝」とは何か。それは、やせ我慢ではなく、天に対する感謝です。何故なら、「逆境は天の恩寵」であるからです。
多くの方々の暖かい励ましに、心より感謝申し上げる日々です。お手紙、電話で、街頭で、新幹線内で、「がんばれよ」と声をかけて頂きました。
苦しいときの励ましは、生涯忘れることはありません。心より、お礼申し上げます。
ありがとうございます。また、苦しいときに、背中を押す人たちのことも、生涯、忘れません。
本日、本年初めてインターネットに発信できます。それは、ようやく押収されていた自宅のパソコンが検察庁から戻されてきたからです。私の使い慣れたパソコンが返してもらえたのは、嬉しいので、先ず、この場からの新年のご挨拶をさせていただきます。
さて、去年十二月十一日に前衆議院議員塩田晋先生が亡くなられました。塩田先生は、「民社党」出身でした。塩田先生が亡くなられたことを、接見に来てくれた方から三日後に聞かされました。先生は、最期まで、議員を辞めたらいかんとおっしゃっていたそうです。拘置所の中で、しのびました。私は、議員年金が欲しいために、辞めないのではない!
しかし、もしご本人でしたら、失礼を承知の上で申し上げます。
弁護士法違反だけではなく、
「組織犯罪処罰法」で起訴されたということについては、どうお考えですか?
このままでは、あなたの現に所属する組織が、組織犯罪の本家「朝鮮総連」から、余計な中傷を受けることになりはしませんか?
それにより、せっかく制裁発動に傾き始めた世論が、揺れ戻しを起こしはしないか心配です。
拉致問題の解決には、まだまだ時間がかかるでしょう。再起を期すためにも、ここで辞職されたほうがいい。それでこそ、あなたの言う「勤労の志士」ではないのか、そう思います。
ヤン@渡辺朗先生以来の民社党ファン
河村さんの決意もすばらしいものだと思います。
しかし、現実問題として、今回のようになってしまいました。
そこで、普段思っていることですが
やはり政治は与党にいてなんぼ
ということです。
いい政策10持っていても一つも実現しなければ意味はありません。
しかし、3つのいい政策しか持っていなくても、3つとも実現できれば前者よりも価値のあることだと思います。政治は結果が全てです。
やはり、与党にいてなんぼ
だど思います。
(もちろん、野党の案も可決されてることはわかってますよ。しかし、大きく賛否が分かれる法案は数の論理で押し切られてるのも事実で と断っておきます)
そこで、一つ疑問が。
郵政民営化法案の時、当初は反対していた議員が棄権・賛成の方に方向転換したことが批判されていましたが、反対して野党になってしまえば、自分が実現したい政策を実現できなくなってしまいます。
長期的、全体的な視野を持って、一つのことに固執して全てを失うことはいい選択ではないと賛成に転じたことはそんなに批判されるべきことではないと思うのですが、細野さん、どう思いますか?
ちなみに、私は民主党が将来与党になることを願ってやみません。頑張ってください。
国会議員年金の廃止について河村議員と以前から精力的に取組まれており、ずっと注目しておりました。ブログにも書かれている通り、完全な廃止ではないかもしれませんが、ここまで出来たのも細野さん達のご尽力の賜物だと思っております。
そこで一つお願いがあります。それは地方議員年金にメスを入れて頂けないでしょうか。税金の無駄遣いについても、支給者数が多いことから圧倒的に国会議員年金を上回っております。
地方議員年金は三期12年間議員を勤めれば議員報酬のほぼ4割程度を終身に渡り受け取ることができる特権的な年金制度です。
一地方議員の立場では廃止にもっていくのは限界があります。是非、国会の場で議論を始めてもらえないでしょうか。公務員の共済年金にもメスが入り始めており、絶好のタイミングだと思っています。
民主党は、選挙で、「議員年金廃止」を
マニフェストのトップ項目にして
戦ってください。
来年の参院選は、与野党逆転、そして解散総選挙へ・・・。
■毎日新聞社説:国会議員年金 与党案では廃止にならない
小泉純一郎首相に伺いたい。これで国会議員互助年金(議員年金)の廃止と胸を張って言えますか?
もし、そうだと強弁するならば、昨年の総選挙で小泉改革を支持して与党に一票を投じた有権者を裏切ることになるのではないだろうか。
議員年金の4月廃止では与野党が一致しているが、廃止の中身について与野党の調整がつかず、
27日の衆院議院運営委員会で与党案と民主党案の審議と採決が行われる。
この後、30日の衆院本会議で採決され、賛成多数で与党案が衆院を通過する見通しだ。
与党案は議員年金の廃止法案と言いながら、実は存続案である。
年金の受給資格である在職10年以上の現職議員について
(1)現行水準の15%減額した年金を受け取る
(2)納付金(掛け金)を2割削減して退職時に返金する--のどちらかを選択するというのが与党案だ。
民主党も言うようにほとんどが有利な前者を選ぶことになり、これで廃止と言うのは無理がある。
年金受給額をカットするだけの小手先の見直しであり、議員年金は事実上、存続する。
民主党案では在職10年以上の現職については納付金総額の50%を清算金として支給する。
与党案のように選択制とせず、一律に半額カットして清算するという点で、民主党案の方がすっきりして分かりやすい。
年金受給の資格がない在職10年未満の議員についても与党案は民主党案より手厚い。
民主党案では納付金総額の5割の返済だが、与党案では8割を戻す。
すでに年金を受給している元議員への給付削減幅も民主党案の方が大きい。
国民から特権的と強い批判がある議員年金がなぜ廃止できないのか。
廃止に向けて指導力を発揮してきたのは小泉首相のはずだった。
このまま存続法案を通し、お茶を濁して済ませようというのだろうか。
これが小泉改革の実態だとしたら、あまりにもひどい話だ。以下、省略。
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/archive/news/2006/01/20060127ddm005070065000c.html
舞鶴でがんばって頂いている井上さん、温かいコメントありがとうございます。私の両親の出身地は綾部市で、二人とも綾部高校の出身です。いろいろご縁がありますね。もちろん、地方議会もこのまま放置して良いとは思っていません。我々もがんばりますので、是非、地方議会からも声を上げてください。
昨年9月の小林哲也君の選挙の際は大変お世話になりました。小宮山洋子さんと一緒に選挙カーで回りました。是非、こちらに来られる際にはご連絡下さい。民主党のみんなで歓迎します。
昨晩は前原代表の後援会の新年会に参加してきました。広中副代表も来られており、京都とのご縁を話されてました。前原代表にも久しぶりにお会いしました。地元の支援者から元気を更にもらわれたようで本当に良かったです。
地方議員年金廃止の件は現場でも若手中心でしっかり声をあげていきます。国政レベルでは選挙応援の関係等でアンタッチャブルな話題になりがちですが、サイレント・マジョリティーは税金の無駄使いと既得権益の廃止に必ずや力を頂けると信じております。
中高先輩の松井参議院議員のご紹介で政界に3年前に入りました。是非、お会いできるのを楽しみにしております。