台湾人として・・・。久々に台湾に行って、何人かの人からこの言葉を聞きました。
李登輝元総統、陳水扁総統と続いた民主化の動きの中で、台湾の住民の意識は大きく変わりました。大陸との関係強化を主張する国民党が政権を取っても、この流れは変わらないでしょう(写真は若干疲れが見える馬英九候補)。もはや、後戻りは出来ないという蓮舫参議院議員の言葉が耳に残りました。
一方で、「中国」という言葉を「中華民国」と解釈する人は、ほとんどいなくなりました。「中国」とは「中華人民共和国」、すなわち大陸の共産党政権を指します。そして、今や世界中が「中国」の動向を固唾を呑んで見つめています。
選挙の真っ只中で起こったチベット問題をどのように捉え、切っても切れない中国との関係の中でどのように経済的繁栄を目指すのか。実に難しい判断です。
李登輝元総統、陳水扁総統と続いた民主化の動きの中で、台湾の住民の意識は大きく変わりました。大陸との関係強化を主張する国民党が政権を取っても、この流れは変わらないでしょう(写真は若干疲れが見える馬英九候補)。もはや、後戻りは出来ないという蓮舫参議院議員の言葉が耳に残りました。
一方で、「中国」という言葉を「中華民国」と解釈する人は、ほとんどいなくなりました。「中国」とは「中華人民共和国」、すなわち大陸の共産党政権を指します。そして、今や世界中が「中国」の動向を固唾を呑んで見つめています。
選挙の真っ只中で起こったチベット問題をどのように捉え、切っても切れない中国との関係の中でどのように経済的繁栄を目指すのか。実に難しい判断です。