予算委員会の戦いは終わりました。
最大のテーマである道路問題では、つなぎ法案、根拠不明の59兆円の中期計画、あいまいな需要予測、そして道路関連の天下り・・・。卓球ラケット、アロマセラピー、ミュージカルまで登場しました。
年金、医療はしばしば登場し、途中で餃子に「あたご」が浮上しました。
民主党が重視したのはDNA(道路、年金、あたご)。中でも道路の中期計画の59兆円の根拠は最後の最後に出てきました。議長斡旋の「徹底審議」には到底及びません。
民主党の見解はこれぐらいにして、私の個人的な感想を少々。
今回の民主党の戦略は明確でした。岡田筆頭理事の几帳面な性格を反映し、我々若手議員には役割が割り当てられました。多くの問題で政府に勝ったのは、個別撃破がうまくいったからです。私としては、もうひと波乱欲しかったという思いは残りますが、論理で勝負した民主党の岡田監督の采配は、お見事でした。
私の役割は、農業、餃子、道路の天下り、そして「あたご」でした。興に乗ると突っ走る私の場合、議題が偏った場面もありましたが、そこを前原理事と松本理事補には、フォローしてもらいました。代表と政調会長まで経験した二人が裏方をしていることが、今の民主党の強みかも知れません。
質問回数5回。質問時間は延べ5時間弱。本当に多くのチャンスを戴きました。胸を張れるのは、バッターボックスに立つ以上、例え内野ゴロでも塁に出ようと全力を尽くしたことです。
最後の「あたご」の質問は不本意なものに終わりました。石破大臣との個人的な関係もありましたが、それ以上に、自らの力で問題を解決し、その後大臣を辞す覚悟を決めていた石破大臣の気迫に押されました。
やはり、国会での発言は、腹の据わったものでなければなりません。課題が残ったことを含め、得難い経験でした。
本格論戦で勝負できる政治家を目指し、今後も精進して参ります。
最大のテーマである道路問題では、つなぎ法案、根拠不明の59兆円の中期計画、あいまいな需要予測、そして道路関連の天下り・・・。卓球ラケット、アロマセラピー、ミュージカルまで登場しました。
年金、医療はしばしば登場し、途中で餃子に「あたご」が浮上しました。
民主党が重視したのはDNA(道路、年金、あたご)。中でも道路の中期計画の59兆円の根拠は最後の最後に出てきました。議長斡旋の「徹底審議」には到底及びません。
民主党の見解はこれぐらいにして、私の個人的な感想を少々。
今回の民主党の戦略は明確でした。岡田筆頭理事の几帳面な性格を反映し、我々若手議員には役割が割り当てられました。多くの問題で政府に勝ったのは、個別撃破がうまくいったからです。私としては、もうひと波乱欲しかったという思いは残りますが、論理で勝負した民主党の岡田監督の采配は、お見事でした。
私の役割は、農業、餃子、道路の天下り、そして「あたご」でした。興に乗ると突っ走る私の場合、議題が偏った場面もありましたが、そこを前原理事と松本理事補には、フォローしてもらいました。代表と政調会長まで経験した二人が裏方をしていることが、今の民主党の強みかも知れません。
質問回数5回。質問時間は延べ5時間弱。本当に多くのチャンスを戴きました。胸を張れるのは、バッターボックスに立つ以上、例え内野ゴロでも塁に出ようと全力を尽くしたことです。
最後の「あたご」の質問は不本意なものに終わりました。石破大臣との個人的な関係もありましたが、それ以上に、自らの力で問題を解決し、その後大臣を辞す覚悟を決めていた石破大臣の気迫に押されました。
やはり、国会での発言は、腹の据わったものでなければなりません。課題が残ったことを含め、得難い経験でした。
本格論戦で勝負できる政治家を目指し、今後も精進して参ります。