細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

安倍政権への不信任

2007-07-30 02:03:40 | 国会活動
国民の審判は下りました。民主党は、我々の予想を大きく上回る議席を確保しました。

消えた年金でスタートした今回の選挙ですが、最終的に安倍総理の信任の有無を問う選挙となりました。国民は明確な判断を下しました。「小沢さんか、私か?」と国民に問いかけた安倍総理は、自ら決断すべきでしょう。

参議院で第一党、過半数を確保した民主党の責任は重大です。安倍総理の退陣、総選挙、大臣の問責決議案など、今後の動きは予断を許しませんが、当面は、参議院選挙で民主党が主張した法案を通すことを優先するべきと考えます。

年金保険料の流用禁止法案、政治資金規制法案の改正案、天下り禁止法案、そして、障害者自立支援法の廃止など、参議院で提案したい法律は数多くあります。国民の後押しを受けて、参議院で可決した法案は、衆議院でもそう簡単に数の論理で否決させるわけにはいきません。日本の政治が本当に変わるかどうか、日本の民主主義は曲がり角を迎えています。