細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

元社会保険庁長官の天下り人生

2007-06-01 16:36:34 | 国会活動
昨日の社会保険庁法案に続き、今日は「天下りバンク法案」の強行採決かと緊迫しましたが、結局、採決は流れました。問答無用を続けてきた与党にも、多少の良心が残っていたようです。昨夜は徹夜。午前と午後の2回の質問を終えて、今はとりあえず眠いです。

今週はどう考えても、「消えた年金」の週でしたので、天下りに焦点があたるという意味では、週をまたいだことは良かったと思っています。

昨晩、徹夜で準備をした質疑で私が提示したのは、消えた年金記録の責任者の一人である元社会保険庁長官の天下り人生と、天下りのチャンプである元建設省事務次官の天下り半生(道半ばという意味)です。

公務員を退職後、3億円から5億円もの所得を得る「わたり」は、国民の怒りを買っています。天下り根絶を叫ぶ以上、わたりの実態を明らかにする必要があります。天下り論争は、まだ続きます。