細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

議員年金最後の攻防

2006-01-25 17:21:04 | 議員年金
先ほど、民主党の議員年金廃止法案を提出してきました。特別国会で提出した法案の再提出です。

与党案、民主党案ともにOB議員の年金を残すのは同じ(削減率は違います)。違うのは、10年以上の現職議員の扱いです。民主党案ではすべての現職議員が50%の精算金(一時金)を受け取るのに対して、与党案では、受給か一時金かを選択できます。与党案が通った場合、40歳の5期生が年金受給を選択すると、議員年金の支給が40年以上続くことになります。負担(保険料の納付)はなくなるが、給付は40年以上続くという非常に都合の良い案になっています。両案を比較すれば、我々の案の優位性は明らかです。

金曜日の議員議院運営委員会で与党案と民主党案が質疑されることになりました。私も答弁に立つことになります。6年間取り組んできた議員年金の攻防も、いよいよクライマックスを迎えています。