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鈴木則文監督『トラック野郎 天下御免』その3

2018-12-10 05:30:00 | ノンジャンル
 また昨日の続きです。
 “鳥取県・境港”の字幕。「貝とイカは年内なら生で送れる」。ジョナサン、写真を見るボロ松を見て「あんたまさかチズさんの? 今倉敷のドライブインにいる」「チズに合わせる顔なか。こん仕事終わったら、新しい車で迎えにやりたか」。
 “12月31日”の字幕。(中略)一人二役でプロポーズの練習をする桃次郎。和歌。返歌。
 和歌子は桃次郎のトラックに描かれた絵を見て「花むしろの心はこれでした」和歌子、井沢に「私と一緒に松山に。そして母に会って。お金なんてなくたって幸せはつかめる」。抱き合う二人。それを見ていた桃次郎「やあ、おめでとう」「あなたのおかげ」「人生お金じゃない」。300万を持って去る桃次郎。
 ジョナサン、電話で「チズさんの旦那見つかった。たが重傷で意識不明だ。すぐにチズさんを連れてきてくれ。境港から20トンを夕方までに京都へ」「600キロある。あと6時間しかない。チズさん、急ごう」「あの人はもう他人。うちは捨てられた」ビンタする桃次郎。「離婚届なんてただの紙きれだ。父親は一人しかいない。さあ来い」。
 荷を乗せて助手席にチズと桃子を乗せて出発する桃次郎。
 通行止めの国道を進み、断崖絶壁で落石を浴びながら進むトラック。
 雪。チズ「運転させてください。もう一度あん人と生きていくためにも」。泣きながら運転するチズ。ボロ松とのカットバック。「このトラックで生まれた子を、このトラックで父親の元へ。不思議な縁だ。親子3人仲良く」。
 クラクション。「やったー! これで年を越せる」とトラック野郎たち。
 ジョナサン「松さん、チズさんだよ」(中略)チズ「これが桃子よ。よか仲間に恵まれて」。桃次郎とジョナサン、300万を置いて去る。チズ「お礼を」。もう2人の姿はない。雪化粧の街を俯瞰。
 晴天の空の下、正月飾りをつけた大型トラックの列が進むのを俯瞰で映し,主題歌が歌われて、映画は終わる。

 やはりストーリーの人間関係の構造は、これまでの「トラック野郎」シリーズと同じでした。

 →サイト「Nature Life」(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto

P.S. 今から約30年前、東京都江東区で最寄りの駅が東陽町だった「早友」東陽町教室の教室長、および木場駅が最寄りの駅だった「清新塾」のやはり教室長だった伊藤達夫先生、また、当時の生徒の皆さん、これを見たら是非下記までお知らせください。黒山先生、福長先生と私が、首を長くして待っています。(また伊藤先生の情報をお持ちの方も是非お知らせください。連絡先は「m-goto@ceres.dti.ne.jp」です。よろしくお願いいたします。)