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ロン・ハワード監督『インフェルノ』その2

2018-01-24 05:23:00 | ノンジャンル
 昨日の続きです。
 パソコンで調べると、「バートランド・ゾブリスト 米国の億万長者 生化学者 過激な学説で名を成す」と書いてあり、冒頭の演説のシーンが繰り返される。「バートレット博士はビーカーで説明した。1分ごとに増殖する細菌をビーカーに一つ入れる。最初の細菌を11時に入れたら、ビーカーが一杯になるのは12時。細菌がビーカーの半分になるのは11時59分。今がその時だ。今から40年後には320億の人が生存のために戦い失敗する。災害の全ては人口の増加に素因する。産児制限を主張すると、人権無視やらプライバシーの侵害などと反論される。環境破壊はどうする? 地球誕生以来5度の種の大量絶滅があったが、今すぐ思い切った行動に出ないと6番目は人類になる。真夜中までは1分なのだ」。ラングドン「支持者がいる。世界中に。2年前に姿を消し、その間に日和日感染ウイルス生成の疑いがある。つまり伝染病だ。なぜダンテ? 3日前に自殺をしてる。ちょっと待て。この絵の層がおかしい。描き変えられている」。ホテルの前に病院に来た女がやって来る。シエナ「出ましょう」「“汚物まみれの追従者”。文字の配列を並び替えている。アナグラムだ」「イタリア語で“尋ねて見い出せ”よ」。ホテルの前に警察車両が次々に現われる。「パリ支局のブシャールも来ている」。ラングドン「ヴェッキオ宮殿だ」(中略)。
 バイクの女、携帯で電話。「IDは?」「ヴァエンサ。総監につないで」。
 “アドリア海午前7時12分”の字幕。「40万ポンドを送金して」。「WHOに先を越された? 総監は怒るぞ。きっと“ラングドンは消せ”と言うはずだ」「私に制裁を加えたら、後悔するわよ」「1時間でラングドンを捕えろ」「私は貴重な人材よ」「ポインターを入手しろ」。
 “危機総括大機構から米国防衛省へ”の画面。「シムズ総監、トラブルが起きました。フィレンツェにいる例の者が現場の主導権をWHOに奪われました」「強盗に見せかけてラングドンを殺せ。ナイフで殺し、財布は残せ」「ラングドンは消えました」「チューブを持って? 練りに練った計画なのに。厄介な依頼人のせいだ」「依頼人からの映像は届いた。“24時間見るな”と」「依頼人はゾブリストだぞ。彼は死んだ。すぐ見たい」「契約違反です」「アボガスト君、これだけ我々が成功したのは外部に我々が“存在しない”からだ。映像が我々の存在に触れていたら、他の依頼人の利益を損ねる」。
 “マキャヴェリ通り 午前8時36分”の字幕。ラングドン「“宮殿の五百人広間”にヴァザーリの有名な“マルチーノの戦い”がある。“尋ねて見い出せ”つまり“チェルカ・トローナ”が本当のうわごとだったのかもしれない。ゾブリストの病原体が事実なら、地獄絵のそれを探す誰かに残した手がかりかも」。前方で検問。「私たちだ!」。ラングドンとシエナは車を降り、ヴェッキオ宮殿に向かう。警察「庭園で目撃者が」バイクの女「ウフィツ分署の者です。捜査に協力します」。
 “ボーボリ庭園 午前8時42分”の字幕。「ヴァザーリ回廊だ。彼を消せ」。
 “ヴェッキオ宮殿五百人広間 午前9時13分”の字幕。「チェルカ・トローナ。真実は死者の目を通して見える」。ラングドンは注射を打たれたことを思い出す。「もし私が保菌者なら」シエナ「私も感染者よ。でも睡眠薬や幻覚剤なら地球の半分を救える」。学芸員が近づいてくる。「今日も来てるの?」「こっちは姪のシエナだ」「姪だなんて。ここはイタリアよ。私はマルタ・アルヴァレス。イニャツィオは?」「今日はこれなかった」。
 ブジャール、女性に「ポインターを奪われたのはあなたの油断だ。教授を医師のアパートまで追った。追跡は我々の仕事だ」「ケガをしてたら?」「行動が正常じゃないと? じゃあ、待ち伏せよう」。
 マルタ「デスマスクは16世紀の流行だった。死の直後に石膏で型を取って。詩人のダンテにも作られた。彼はフィレンツェで名となしたのに、政情によって追放され、戻ったら火あぶりと言われた」ラングドン「悲し気なのは追放されたからかも」シエナ「いいえ、ベアトリーチェのせいよ。彼は遠くから一生愛し続けた。彼女は別の男に嫁いだ」ラングドン「大変だ。デスマスクがなくなっている」。
 マルタ「イニャツィオはダンテの研究の第一人者。展示品はコレクターのゾブリストに買ってもらったものばかりです。変わった人でしたが、気の毒な最期でした。監視カメラをチェックするマルタら。そこではラングドンとイニャツィオがダンテのデスマスクを盗んでいる現場が映されている。ラングドン「そんなばかな」。「軍警察が金属探知機に反応があったと言っています」。騒然となる彼ら。(また明日へ続きます……)
 
 →Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto

P.S 昔、東京都江東区にあった進学塾「早友」の東陽町教室で私と同僚だった伊藤さんと
黒山さん、連絡をください。首を長くして福長さんと待っています。(m-goto@ceres.dti.ne.jp)