昨日の続きです。
県道59号を仁科峠まで戻り、廃墟のコテージの横を通る県道410号で西へ進むと、宇久須の海岸。その近くにある神洞滝が次の目的地です。ここは滝のすぐ近くまで車で行くことができ、かなりの高さのある滝を一人占めしながら、おにぎりの昼食を食べることができましした。
そして堂ケ島に着いたのが午後3時頃。これなら明日に予定していた遊覧船に今日乗れちゃうぞ、と思ったのですが、あいにく波が高く欠航とのこと。明日に再チャレンジすることにして、母へのお土産を物色した後、堂ケ島の散策へ。この時点では堂ケ島の土地勘が今一つだったため、まず、たまたま目の前にあった観光案内所を訪れ、堂ケ島の観光マップをゲット。最初に堂ケ島の中央部にあたる堂ケ島遊歩道を一巡して、そこから見える三四郎島の景観や、天窓の見事さに嘆息した後、車に乗って南の沢田公園へ。ここの遊歩道は人気がなく、最初の道は膝の上まで草でおおわれていて、サンダルにバミューダ姿では足が傷だらけになることが分かり、残念ながら先に進むことを断念。その先の別の遊歩道はよく整備されていて、奇岩のかぶと岩を上から見ることができ、その裏にある「秘密」の浜辺で海水浴する家族も見ることができました。沢田公園の散策から帰ると、沢田公園の駐車場の上にある露天風呂へ。洗い場はほとんどなく、ただ湯舟に漬かり、海を上から眺めるという露天でしたが、神奈川から日帰りで釣りに来たという、高校の時同級生だったという社会人のグループとも楽しく話すこともでき、午後の日差しを浴びて、全裸で海に向かって仁王立ちしたりして、壮快感を味わったりもしました。
そこからまた車で南下し、仁科の民宿「かとれや」に着いたのが午後5時頃。目の前にある堤防のすぐ向こうには砂浜が広がるという絶好のロケーションでありながら、人気はあまりなく、堂ケ島遊歩道のあたりの喧噪とは無縁の落ち着いた佇まいです。今晩、隣の松崎の町で花火大会があり、それが堂ケ島の夏を終わりを告げるとのことで、「かとれや」は夏に一度のお休みモード。客は素泊まりの私一人だけとのことで、貸し切り状態であり、しかも、隣のビーチハウスにはオーナーである石川遼くんが家族を連れて1年に1回の避暑に来ているとのこと。民宿の人は気をきかして、そのビーチハウス側の2階の部屋に通してくれ、「ベランダに出てバーベキューをしている遼くんが見れるかも」と言ってくれましたが、海辺の部屋で静かに読書をして過ごそうと思っていた私は複雑な気持ちでした。でもちゃっかりすぐに母へ電話して、その旨伝えてしまったりしたのですが‥‥。
その後、車で堂ケ島遊歩道に戻り、「日本一の夕陽」と言われる風景を写真に撮った後、仁科に戻り、「かとれや」から徒歩で行けて唯一生ビールが飲める店だという串焼き屋のチェーン店へ。1時間余りの間に生中を3~4杯、レモンサワーを2、3杯、それに焼き鳥多数とサラダボールを一つ食べ、花火を見られない従業員の人にねぎらいの言葉をかけてから宿に戻り、堤防に登って松崎の花火を海越しに鑑賞。静かな潮騒と子供の声を聞きながらの花火も、夏の終わりというか、死者の送り火というか、何ともいえない風情があっていいものでした。(またまた明日へ続きます‥‥)
県道59号を仁科峠まで戻り、廃墟のコテージの横を通る県道410号で西へ進むと、宇久須の海岸。その近くにある神洞滝が次の目的地です。ここは滝のすぐ近くまで車で行くことができ、かなりの高さのある滝を一人占めしながら、おにぎりの昼食を食べることができましした。
そして堂ケ島に着いたのが午後3時頃。これなら明日に予定していた遊覧船に今日乗れちゃうぞ、と思ったのですが、あいにく波が高く欠航とのこと。明日に再チャレンジすることにして、母へのお土産を物色した後、堂ケ島の散策へ。この時点では堂ケ島の土地勘が今一つだったため、まず、たまたま目の前にあった観光案内所を訪れ、堂ケ島の観光マップをゲット。最初に堂ケ島の中央部にあたる堂ケ島遊歩道を一巡して、そこから見える三四郎島の景観や、天窓の見事さに嘆息した後、車に乗って南の沢田公園へ。ここの遊歩道は人気がなく、最初の道は膝の上まで草でおおわれていて、サンダルにバミューダ姿では足が傷だらけになることが分かり、残念ながら先に進むことを断念。その先の別の遊歩道はよく整備されていて、奇岩のかぶと岩を上から見ることができ、その裏にある「秘密」の浜辺で海水浴する家族も見ることができました。沢田公園の散策から帰ると、沢田公園の駐車場の上にある露天風呂へ。洗い場はほとんどなく、ただ湯舟に漬かり、海を上から眺めるという露天でしたが、神奈川から日帰りで釣りに来たという、高校の時同級生だったという社会人のグループとも楽しく話すこともでき、午後の日差しを浴びて、全裸で海に向かって仁王立ちしたりして、壮快感を味わったりもしました。
そこからまた車で南下し、仁科の民宿「かとれや」に着いたのが午後5時頃。目の前にある堤防のすぐ向こうには砂浜が広がるという絶好のロケーションでありながら、人気はあまりなく、堂ケ島遊歩道のあたりの喧噪とは無縁の落ち着いた佇まいです。今晩、隣の松崎の町で花火大会があり、それが堂ケ島の夏を終わりを告げるとのことで、「かとれや」は夏に一度のお休みモード。客は素泊まりの私一人だけとのことで、貸し切り状態であり、しかも、隣のビーチハウスにはオーナーである石川遼くんが家族を連れて1年に1回の避暑に来ているとのこと。民宿の人は気をきかして、そのビーチハウス側の2階の部屋に通してくれ、「ベランダに出てバーベキューをしている遼くんが見れるかも」と言ってくれましたが、海辺の部屋で静かに読書をして過ごそうと思っていた私は複雑な気持ちでした。でもちゃっかりすぐに母へ電話して、その旨伝えてしまったりしたのですが‥‥。
その後、車で堂ケ島遊歩道に戻り、「日本一の夕陽」と言われる風景を写真に撮った後、仁科に戻り、「かとれや」から徒歩で行けて唯一生ビールが飲める店だという串焼き屋のチェーン店へ。1時間余りの間に生中を3~4杯、レモンサワーを2、3杯、それに焼き鳥多数とサラダボールを一つ食べ、花火を見られない従業員の人にねぎらいの言葉をかけてから宿に戻り、堤防に登って松崎の花火を海越しに鑑賞。静かな潮騒と子供の声を聞きながらの花火も、夏の終わりというか、死者の送り火というか、何ともいえない風情があっていいものでした。(またまた明日へ続きます‥‥)