昨年のちょうどこの頃、朝日新聞に「2005年 この一冊」と題する特集記事が出たことは、以前にもお話したかもしれません。タレントの優香さんと筑摩書房編集長松田哲夫さんの対談記事に、大手有名書店の店員の方4人が3册づつ推薦本を紹介したものでした。私はまず、優香さんの読書家ぶりに驚き、結局その特集で挙げられていた26册の本を読み尽くし、西加奈子さん、金城一紀さん、山田詠美さん、三崎亜記さん、小説家としての劇団ひとりさん、奥田英朗さん、三羽省吾さんと出会えました。
そして、今年も「2006年 この一冊」という特集記事が、去年とほぼ同じ体裁で出されました。が、対談の女性の方が優香さんでなく、真鍋かをりさんに。真鍋さんと言えば、ブログのアクセス数日本一を誇る国立大学出の知的タレントという売られ方をされいるようで、私も「爆笑問題のススメ」のアシスタント役をやってた頃は好きだったんですが、彼女のブログを読んで、そのあまりの軽さにちょっと呆れてしまった口です。本になったブログを見た事がありますが、あれだけの内容を書くには相当の労力が必要とされるはずで、本など読む時間があるのかなあ、と思いましたが、対談記事を読むと案の定「これは読まずにコメントしてるな」というのが多く見受けられ、ちょっとガッカリでした。
そしてまだ読んでいない作家の本をチェックしていくと、何と去年と同じ26册! 来年もまたこの特集の本を読んで終って行くのでしょうか? しかし、昨年は好きになった作家の本は特集で紹介されていない本も読みましたし、最近では三崎亜記さんの「失われた町」(これは、最近ここで触れましたね。)そして、待望の西加奈子さんの新刊「通天閣」を鋭意入手中です。この特集で火がついて読んだ本もたくさんあるはずです。読んだ本はすべて手帳に書いてあるので、年末に数えてみようかな、と思っています。どうぞお楽しみに!
そして、今年も「2006年 この一冊」という特集記事が、去年とほぼ同じ体裁で出されました。が、対談の女性の方が優香さんでなく、真鍋かをりさんに。真鍋さんと言えば、ブログのアクセス数日本一を誇る国立大学出の知的タレントという売られ方をされいるようで、私も「爆笑問題のススメ」のアシスタント役をやってた頃は好きだったんですが、彼女のブログを読んで、そのあまりの軽さにちょっと呆れてしまった口です。本になったブログを見た事がありますが、あれだけの内容を書くには相当の労力が必要とされるはずで、本など読む時間があるのかなあ、と思いましたが、対談記事を読むと案の定「これは読まずにコメントしてるな」というのが多く見受けられ、ちょっとガッカリでした。
そしてまだ読んでいない作家の本をチェックしていくと、何と去年と同じ26册! 来年もまたこの特集の本を読んで終って行くのでしょうか? しかし、昨年は好きになった作家の本は特集で紹介されていない本も読みましたし、最近では三崎亜記さんの「失われた町」(これは、最近ここで触れましたね。)そして、待望の西加奈子さんの新刊「通天閣」を鋭意入手中です。この特集で火がついて読んだ本もたくさんあるはずです。読んだ本はすべて手帳に書いてあるので、年末に数えてみようかな、と思っています。どうぞお楽しみに!