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うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

花火

2022-08-06 15:47:06 | 講師から
こんにちは!名張校の坂本です!
8月に入り、ますます猛暑が続き熱中症など体調管理にも気をつけなければならない日々が続いています。いかがお過ごしでしょうか?

先週土曜日には地元で花火大会がありました。コロナの関係で3年ぶりの花火で、とても感動しました。

今回は少し花火について調べたのでお話したいと思います!

花火は綺麗な球の形をしていてどの角度から見ても同じ形に見えることは有名でよく知っていると思います。

飛行機から花火を見たことがあるのですが、本当に上から見ても花火は丸い形をしていて綺麗でした。

最近はキャラクターやハートなど色々な形がありますが、たまに反対を向いていて少し悔しい気持ちになります🥲

では、花火がどのような原理で色々な色に輝いているか知っていますか?

実は金属を燃やした時の炎の色の違いによるものでなのです。

炎と言うと赤色を想像するかも知れませんが、炎の色は赤色だけではありません!

異なる種類の金属を燃やすことで色々な炎の色になります。

では、なぜ金属の種類が違うと炎の色が変わるのでしょうか。


金属は、沢山の原子が集まってできています。1個の原子には、中心に1個の原子核があり、その周りをいくつかの電子が回っています。


電子は原子核の周りの決まったコースを回っています。ところが、原子が加熱されると、電子は熱のエネルギーを吸収して、外側にある別のコースに「ジャンプ」します。

しかし、この新しいコースは原子核から遠く離れて、不安定なので、電子は元の安定したコースにすぐにもどってしまいます。

このような「電子のジャンプ」のしかたが、元素によって異なり、放出される光のエネルギーが違うためです。

光のエネルギーが違えば、光の波長も違ってくるので、元素によって特有の色が見えるようになります。

この化学反応を炎色反応と言い、中学3年生の化学の応用や高校化学で学習すると思います。

リチウムが赤色、ナトリウムが黄色、銅が青緑色など他にも色々な反応があるのでぜひ調べて見てください!

目に見えない化学反応によって花火の色が変わっているなんてとても面白いですね!

まだ学校などで学習してない方は、どの色が何の金属の化学反応なのかドヤ顔で友達や恋人に教えてあげてください!

きっとウザがられると化学の先生が言っていました笑


夏休みの課題に夏期講習、目一杯勉学に取り組み、コロナでまだまだ元に戻ら無いことも多くありますが

今を十分に楽しんで沢山青春してください!!