うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

モーニング

2022-05-18 21:56:21 | koi先生より
こんばんは。


koiです。


もー早いもので中間テスト前。


あれーなんか生徒多いなーと思ったらテスト前。


あちこちから質問の声が聞こえてきたらテスト前。


暑苦しくなってきたらテスト前。


疲れが出だしたらテスト前。


塾の雰囲気がピリッとしだしたらテスト前。


季節の変化みたいにわかるのが面白い。


枕草子みたい。


ということでテストに出る枕草子。


暗記しようぜ。


春は、あけぼの。

やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる。


夏は、夜。

月のころは、さらなり。

闇(やみ)もなほ。

螢(ほたる)のおほく飛びちがひたる、また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行(ゆ)くも、をかし。

雨など降るも、をかし。


秋は、夕ぐれ。

夕日のさして、山のはいと近うなりたるに、烏(からす)の、寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ、三つなど、飛びいそぐさへ、あはれなり。

まいて、雁(かり)などの列(つら)ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。

日入りはてて、風の音(おと)、虫の音(ね)など、はたいふべきにあらず。


冬は、つとめて。

雪の降りたるは、いふべきにもあらず。※霜のいと白きも。

また、さらでもいと寒きに、火などいそぎおこして、炭もてわたるも、いとつきづきし。

昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶(ひおけ)の火も、白き灰がちになりて、わろし。

コメント
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