こんにちは。
koiです。
本日、3月3日はひなまつり。
この日は女の子の健やかな成長を願い、ひな人形を飾ってお供え物をしますが、どんなものをお供えするか思い浮かびますか?
ということで豆知識披露!
まず桃の木。
日本に伝わってきた当時は邪気をはらうためのもので、ひな人形にも身に降りかかる災いを代わりに受けとめるという役割があったようです。
次に白酒。
清酒や焼酎にこうじやもろみなどを加えたもので強い甘みがある祝い酒です。
で、ひしもち。
その名の通り、ひし形をしたもちで、地方によってはこれに青や黄を加えて五色のものもありますが、ピンク、白、緑の三色のもちを重ねられています。
もともとひなまつりは、中国の厄をはらうための行事だったそうです。
この厄払いは、水で身体を清めて桃の花びらを浮かべたお酒を飲むというもの。
特に中国では、桃は理想郷に咲くおめでたい花であり、不老不死の薬とも考えられていたため、この日に桃のお酒を飲んで祝うという風習があったのです。
今でも鳥取県鳥取市の用瀬町などでは、「流しびな・ひな流し」といって災厄を引き受けたひな人形を川に流すという行事が行われています。
ただ、最近ではひな人形を流す風習は少なくなり、何十年と世代を超えて飾り続けるものへと変化しました。
そんなこんなで、ひなまつりの日は、ご家族皆さんで素敵な時間をお過ごせますように。
ということで『桃』
ルノアールです。
19世紀の印象派の代表画家として有名なルノワール。
本作はルノワールが桃を描いた静物画です。
とてもみずみずしく美しい桃です。
ステイブルー!
ではまた。