我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

クセのあるアクセルワーク

2008年06月29日 | ヴェクスター150
WikipediaというHPをご存知ですか?まあネットによるフリーの百科事典なんですが、「ヴェクスター」で検索すると、ちゃんとヴェクスターの生い立ちから生産中止に至る経歴や、性能云々まで詳しく紹介されています。
この内容の中で気なったのが、生産途中から加速性能を改善するために、加速ポンプなるものが装着されたことです。このあたりは前回に紹介した燃料ホースの長さとも関連するのですが、やはりヴェクの場合はキャブへのガソリン供給の問題を抱えているようです。
おそらく・・・なんですが、アクセルをゆっくり開くと問題がないのですが、急加速をするときなどでアクセルをガバッ!と開けるとガソリンの供給が追い付かず、エンジンがスカスカになるのでしょう。で、その改善のため加速ポンプが装着されたと思います。
そんなところで、加速ポンプ付のヴェクに乗っている私ですが、先ほどの「スカスカ」問題が改善されたか?というと、そうでもないのです。大体ですが、発進後、50km/h前後でスカスカ感が発生します。この速度域になるとエンジンのレスポンスは最悪で、まさにスカスカでありエンジンは睡眠状態になります。そして60km/hを超える頃から、トルクを感じる加速を再開する感じです。
で、その解消方法はないのか?ですが、スカスカ感を感じたら、一瞬、アクセルを閉じて再び開くのです。こうすることでスカスカの時間帯を短縮することができます。多分ですが、こうすることで加速ポンプを再起動させることが出来るのでしょう。
スカスカ感を感じる時は、加速ポンプは作動していないと思います。アクセルワークで「喝!」を入れる必要がありますね。ヴェクはクセのあるアクセルワークと言えるでしょう。
コメント
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