先週土曜には2歳勢の先陣を切ってキングエルメスがデビュー、札幌5R(芝1200m)で見事な勝利を飾ってくれました。結果だけでなく内容も先々の夢が広がる素晴らしいもので、最高のスタートができて本当に良かったです。デビューに向けてトレーニング中のアシタカ、アンジアン、そしてリハビリ中のハキにもあとに続いて欲しいと思います!
キングエルメスについては、一旦シュウジデイファームに移動して状態を確認したあと、函館2歳Sに向かうかどうかの判断をすることになっています。もしも出走となれば、来週早々には函館入りする必要がありますから、今週の近況で何らかの方針が示されることになるでしょう。
SponichiAnnex『【札幌新馬戦】キングエルメス 余裕の2馬身差勝利、坂井「この先楽しみ」』
札幌5R新馬戦(芝1200メートル)は、2番人気キングエルメス(牡=矢作、父ロードカナロア)が早め先頭から余裕の2馬身差V。半姉に20年紫苑S2着パラスアテナがいる素質馬がいきなり能力を示した。
坂井は「この血統らしい、いいフットワークでレースセンスも良い。抜け出してからはまだ遊んでいるところがあるので、この先も楽しみですね」と評価していた。
<札幌5R新馬戦>2馬身差で勝利を飾ったキングエルメス=左(撮影・千葉茂)Photo by スポニチ
デイリー『【POG】キングエルメス 2馬身差で快勝 坂井は伸びしろに期待』
「新馬戦」(26日、札幌):札幌5Rで2番人気に推されたキングエルメス(牡2歳、父ロードカナロア、栗東・矢作)が2番手から抜け出し、2馬身差Vを決めた。母ステラリードは09年函館2歳S覇者。
異父姉パラスアテナ、半兄カイザーノヴァの背中も知る坂井は「血統馬らしく、いいフットワークでセンスのある走りです。抜け出してから遊ぶところがあるので、これからが楽しみ」と伸びしろに期待を込めた。
ZBAT!競馬『【2歳新馬】札幌5R キングエルメス楽々押し切り』
2009年G3函館2歳Sを勝ったステラリードの子供で、2番人気のキングエルメス(栗・矢作、牡、父ロードカナロア)がデビュー勝ち。楽な手応えで2番手を追走し、直線入り口で先頭に立つとそのまま押し切った。「血統馬らしくいいフットワークで走ってくれました。センスが良くて抜け出してからも遊んでいたくらい。これからが楽しみです」と坂井騎手は今後の活躍に期待を寄せていた。
そして今週からは早くも7月、宝塚記念が終わって本格的な夏競馬が始まります。私の出資馬ではドウォーモが7/4の巴賞に出走を予定していますが、2歳馬から8歳馬へ勝利のバトンが渡ってくれたら最高です。いや、ドゥオーモの場合は元気な姿を見せてくれる事が一番なのですが、あまり大敗が続くと限界説が出る年齢になっていますし、いろいろ心配しなくちゃいけなくなりますので(^^;)
巴賞の次が来週7/11の七夕賞で、そちらにはクレッシェンドラヴが出走を予定しています。ドゥオーモに続いてクレッシェンドラヴと、7月になった途端にベテランが登場することになりますが、これが、キングエルメスの勝利に対して『まだ若いもんには負けないぞ!』的アピールの流れになってくれたらありがたいです。
ちなみにクレッシェンドラヴの七夕賞は昨年に続いての同一重賞連覇、一昨年の福島記念を加えて『福島重賞3勝目』をめざすレースですからね。このところG1に挑戦しての負け戦が続いていますが、その分、陣営も気合が入っているでしょうし、改めて勝利を期待したいと思います。
そのあとは具体的な出走予定が出ていませんが、どうやら先週末にヴィジャーヤが栗東トレセンに戻り、土曜、日曜と早速坂路にも入っているようです。今年3月、デビュー直前にフレグモーネで休養に入って以来、結局、3ヶ月以上をロスしてしまいましたが、吉澤WESTではだいぶ調子も上がっていましたので、早ければ7/10か11、あるいはその翌週にはデビュー戦を迎えることになるかもしれません。
出否不明のキングエルメスの函館2歳Sは別にして、7月はドゥオーモ、クレッシェンドラヴ、ヴィジャーヤといきなり重要レースが続くことになっています。アクシデントで休養に入っているパンサラッサやカイザーノヴァが運動を開始したとは言え、復帰までにはまだまだ時間が掛かりますし、まずはこの7月、目先のレースをイイ形で乗り切っていきたいところです。
そうですねぇ、それができれば一気に上昇ムードが出てきますし、(クラブの思惑にハマっている気がしないでもないですが)新規募集馬の検討にも自然と気合が入るというものです(^^ゞ
**出資馬の状況**
**2021年総合成績**