とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【ディメンシオン】流れを掴め! 10/14東京 府中牝馬S・枠順&予想

2019-10-13 15:14:31 | 殿堂馬
■10/14東京11R アイルランドT府中牝馬ステークス(G2/芝1800m) 15:45発走



◎ ディメンシオン
○ ラッキーライラック
▲ プリモシーン
△ クロコスミア
△ カンタービレ
△ スカーレットカラー
△ レッドランディーニ

ディメンシオンは1枠2番からのスタートです。
データ的には4枠、中枠あたりが有利となっていますが、スタートから1コーナーを回るまでの形状が特殊なため、先行する脚があれば内枠有利が定説です。 ましてや(馬場状態は何ともですが)近年の東京コースは内枠先行有利がハッキリしていますからね。
前走の京成杯AHでは北村騎手が果敢に先行しましたが、あの形を作りにいくなら、1枠2番は最高の枠だと思います。
今回、1番枠には逃げ予想のジョディーが入りましたが、ディメンシオンも一緒に上がって先行態勢を作り、外から逃げ主張のエイシンティンクルとランドネをやり過ごして4番手、というのが最高のカタチではないでしょうか。

先行4番手の意味は、強いとされているラッキーライラック、プリモシーン、クロコスミアより前で競馬をするということ。
馬場状態がどこまで回復するかは分かりませんが、チャレンジャーとしては強敵より前で立ち回って先に脚を使いたいところ。 前走でジャンダルム以下の追撃を振り切った勝負根性を活かせる展開に持ち込みたいです。
そのカタチになれば、この夏、牡馬を相手に揉まれてきたことがものを言って… そんなレースになって欲しいです。
ラッキーライラック、プリモシーン、クロコスミア以外にも、カンタービレ、スカーレットカラー、レッドランディーニなど実力のある馬が多いですが、基本的に明日は後ろから行く切れ味自慢の馬には厳しい馬場のはずですしね。

パンパンの良にはなりそうもない馬場、内枠から先行態勢を作りやすい状況に加え、グランソヴァール、パンサラッサと勝利が続いた今の流れを掴むことが出来れば、4回目の挑戦にして(京都牝馬S除外はノーカウント)初の重賞制覇が見えてきます。
あとは当日のテンション、大きな馬体減がないことですが、そこは藤原厩舎の皆さんにお任せしておけばイイでしょう。
もう充分に機は熟しているはず。 明日、ディメンシオンが初の重賞勝ちを決めてくれると信じて応援します!!

Comments (4)
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【Hiroo no REIWA Additional Lineup】お腹一杯なのに気になる馬(2)

2019-10-13 09:16:54 | イベント・募集馬検討
お腹一杯なのに『気になる馬』の2番手は、アレコレと悩んだ末にこの馬にしました。

■クエストフォーワンダー'18
牝1歳 黒鹿毛 2018.04.07生 新冠産(パカパカファーム)
父:キズナ 母:クエストフォーワンダー (母の父:Makfi)
プラスビタールスピード遺伝子:CT型
栗東:野中賢二厩舎予定
販売総額 2,100万円 / 総口数 2000口

POINT!:後駆を中心として全体的な力強さと容姿が目を引く、ミドルサイズの良質馬。アクティブかつ鋭敏に歩くフォルムにも好感が持て、好奇心旺盛で人懐っこい性格ゆえに牧場スタッフからの人気も高く、いま最も勢いに乗る種牡馬キズナが送る期待の新星として、内外から熱い眼差しが向けられている。父母の戦績からも、適応距離は1600~2400mあたり。その順調な成長ぶりから、2歳秋ごろのデビューを狙っていきたい。
【野中賢二調教師のコメント】
走るキズナ産駒、気品溢れる顔立ちやキビキビとした歩きが魅力です。
綺麗で顔立ちも良く、牝馬らしいキビキビとした歩きが印象的。すごく良くなってきそうな雰囲気を感じましたし、面白そうな馬ですよ。気品や佇まいというのは、競走馬にとって重要なファクターのひとつですから、本馬のように聡明な顔つきや綺麗なフォルムというのは、とても大きな魅力になってきます。それに加えて、父キズナの初年度産駒たちが早々から快進撃を続けているのも非常に心強いですよね。もちろん無理をさせる気はありませんが、今の競走体系に合わせて、できれば早目から始動したいところ。芝の中距離くらいから使い出し、しっかりと適性を探りつつ、本馬の能力をうまく引き出していければと思います。これからの成長も楽しみです。
募集時写真:

---

パカパカファーム生産の本馬は募集総額2100万円で、今回の追加募集馬の中で最高額となる牝馬です。
確かに字面で見ると、パカパカファーム期待の若い繁殖に2歳リーディングトップのキズナですから、牝馬といえども『売れる要素が詰め込まれた募集馬』と言えるのではないかと思います。(マルセル・ブサックがどうした的な話は竹内さんにお任せです!)
例えば立ち写真を見ても、バランスが良い中にもボリューム感があって牝馬特有の苦労をしなくて済みそうですし、筋肉量もたっぷりあって、同じキズナ産駒のバスラットアマル'18を牝馬にしたイメージとも言えそうです。
そうですねぇ、こういう馬は実際にこの目で見たかったのですが、それはもう今更の話ですね(^^;)



歩き姿についてもなかなか良く見せますよね。
しっかりした馬体でも重苦しさはないですし、馬体の雰囲気や全体のバランスはバスラットアマル'18よりこちらの方が好みかも…
牡馬と牝馬を単純に比べるつもりはないですが、バスラットが3400万円でコチラが2100万円だと考えると、決して高い買い物ではないような気もしてきます。。(クラブに完璧に洗脳されている可能性は否定できません(^^;))
それからこれはネタ話なのですが、パカパカファーム厚賀分場育成時代のヴェイパー'18がいつも仲良くしていたというキズナの牝馬、それがこのクエストフォーワンダー'18だとすると、パカパカ仲良しセットを完成させたくなってみたりも(^^)

とにかくですね、各種のネタはさて置いて、遺伝子型CTも含めて馬は非常に良いと思います。
今までに私が出資済みの18年産馬たちに比べても遜色ないと思いますし、追加募集発表前から検討していたマルヴァーンスプリング'18、ハイアーラヴ'18などと比べても、どちらを選ぶか非常に難しいレベルの馬だと感じています。
ただし一点だけ、私にとって悩ましい問題がありまして…
それはですねぇ、管理予定の野中調教師との相性が全然良くないんですよねぇ、私の場合。。
もちろん、野中先生が悪いとかそういう××を言うつもりはないのですが、私が考えることと野中先生の優先事項の順序が違い過ぎて、せっかく出資馬を応援しているはずなのに、何故かストレスが溜まる場面が多いと言いますか…

まあ、そのあたりは過去の出資馬に関する特別事情の所為とも言えるでしょうし、あまり気にしちゃいけないんですかね?
(と言いつつも、かなり気にしちゃってますけれど(^^;))
この馬が野中厩舎になったのも何かの縁だったのでしょうが、正直、他の厩舎だったらなぁと思う気持ちもあったりします。。。
(野中先生、本当に申し訳ありません! 引き続きドゥオーモをよろしくお願い致しまする…m(_ _)m)

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【Hiroo no REIWA Additional Lineup】お腹一杯なのに気になる馬(1)

2019-10-13 05:31:19 | イベント・募集馬検討
いろいろ考えたのですが、やはり、この馬を『気になる馬』の1番手に挙げておこうと思います。

■ルックオブラヴ'18
牡1歳 鹿毛 2018.02.15生 新ひだか産(木村秀則牧場)
父:ミッキーアイル 母:ルックオブラヴ (母の父:キングズベスト)
プラスビタールスピード遺伝子:TT型
美浦:高柳瑞樹厩舎予定
販売総額 1,000万円 / 総口数 1000口

POINT!:初仔にしては体つき、体質ともに非常にしっかりとしており、すでにサイズも標準以上。良質な筋肉が備わるスペースを多分に残している点も心強く、生産牧場では大きなストライドで、いつも他馬の一歩先を快活に駆け回っていた。綺麗なフォームから繰り出されるスピード感はこの牝系の長所でもあり、おじクレッシェンドラヴとの共通項。次世代の主役を担うに相応しいポテンシャルの高さを随所に窺わせている。
【高柳瑞調教師のコメント】
手先の軽さに好感、ラインを綺麗に魅せる馬体は品格を感じさせます。
一言でいえば、カッコイイ馬。体のラインを綺麗に魅せるあたりは品格が備わっており、全体のバランスも良く、手先が軽そうなイメージで、ピカピカに輝く毛づやの良さからは健康体であることが伝わってきます。軽快さを感じさせる点は何よりの強みとなってきそうですし、ディープインパクトのスピードを継承する新種牡馬ミッキーアイルと母との相性もきっと良かったのだと思います。昨今の番組事情から、あえてゆっくりと育てていくようなことはしませんが、基本的には馬の成長に合わせてじっくりと。その中で少しでも早めにデビューを迎えることができれば、それに越したことはないですね。会員の皆さんに喜んでいただけるよう、何としても結果を出したい。その一心で取り組んでいきます。
募集時写真:

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ルックオブラヴ'18に関しては、今年の6月にプライベートで一度見学をさせて頂いています。
その時に好印象を持った話はすでに書いていますが、今回の全容公開で改めて本馬の立ち写真を見て、『この4ヶ月の間に随分格好良く成長してくれたなぁ』と、非常に嬉しい気持ちになっています。
6月に会った時から全体的なバランスは良かったですし、ミッキーアイル産駒は馬体が綺麗な馬が多いとの社台SSのセールストークも頭に入っていましたが、このぐらい格好良く、そして自分の好みの形に近づいてくれると単純に気分がイイです。
【Hiroo no REIWA Additional Lineup】ついつい興味が…(^^ゞ
2019/6月 北海道牧場見学報告 ~2018年産馬編(3)~

そしてこの写真、これは安田記念出走時のミッキーアイルなのですが… (競馬ラボさんから拝借)


まだ鍛える前の1歳馬とG1出走直前の現役馬の比較ですから、ルックオブラヴ'18が子どもっぽく、緩く見えるのは致し方ないとして、全体的なシルエット、特に背中から肩、首さし、そして小さめの頭につながるラインが良く似ていますよね。
(もう少し胴に伸びが出てきたら、さらにクリソツになっていくでしょう!)
6月に本馬を見た時は、むしろ母ルックオブラヴの雰囲気を強く感じたものですが、今回の写真からはディープインパクト系ミッキーアイルのイメージが伝わってきて、「マイルぐらいのスピード勝負」との評価がグッと信ぴょう性を増したように感じています。
歩きの動画を見ても確かにキビキビ&リズミカルで、高柳先生のコメント通り「手先が軽そうなイメージ」ですしね。



気になる点と言えば、この身体、この父の仔にして遺伝子型がTTであることですが、TT型でもマイルから1800mで活躍しているディメンシオンの例もありますし、本当にスピードが豊かであればあまり気にし過ぎる必要もないでしょう。
まあ、距離適性に関しては気性面の影響が大きいですし、実際に競馬をやってみないと分からない部分もありますしね。

という事なのですが、この馬が今回は1000万円/1000口、つまり一口1万円ポッキリでの募集なわけです。
未勝利の母×新種牡馬の産駒なので、これが安いとは言えないかもしれませんが、クレッシェンドラヴの母・ハイアーラヴ×キングズベストのルックオブラヴは本格的な血統背景を持っていますし(竹内さんの血統診断参照!)、脚元や体質の関係で成功できなかった母から一発逆転の産駒が出るなんて事は、競馬の世界では充分あり得る話ですからね。
ルックオブラヴ'18がそういう存在だと簡単に言う気はないですが、成功しなかったかつての出資馬が無事に繁殖牝馬になり、こうやって産駒が募集されただけで嬉しくもあり、すごく気になる存在であるのは間違いないところです(^^)

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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