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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[天皇賞・秋(G1)]アーモンドアイ異次元の強さ!

2019-10-27 16:28:23 | JRA G1・重賞戦線
■ZBAT!競馬@SANSPO.COM 『【天皇賞・秋】絶対女王だ!アーモンドアイが復権のG1・6勝目』
東京11Rで行われた「天皇陛下御即位慶祝 第160回天皇賞・秋」(3歳以上オープン、G1、芝2000m)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気アーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)が勝利。2010年秋のブエナビスタ以来16頭目の天皇賞牝馬Vを成し遂げた。タイムは1分56秒2(良)。2着にダノンプレミアム(3番人気)、3着にはアエロリット(6番人気)が入った。

昨年、シンザン記念、桜花賞、オークス、秋華賞、ジャパンCと5戦5勝の戦績を残し、JRA賞年度代表馬と最優秀3歳牝馬をそれぞれ満票で受賞したアーモンドアイ。今年初戦のドバイターフ(UAE)も制し、G1での連勝を「5」とした。
国内凱旋レースとなった安田記念では不利もあり僅差の3着に敗れ、2017年新馬戦以来の敗戦を喫したが、グレード制が導入された1984年以降、牝馬としては6頭目のJRA・G1・5勝馬になるとともに女王が復権を果たした。
また、天皇賞・秋の距離が芝2000メートルになった1984年以降で、前走からの間隔が最も長い優勝馬となった。

勝ったアーモンドアイは、父ロードカナロア、母フサイチパンドラ、母の父サンデーサイレンスという血統。通算成績は10戦8勝(うち海外1戦1勝)。重賞は2018年シンザン記念、桜花賞、オークス、秋華賞、ジャパンC、19年ドバイターフに次いで7勝目。天皇賞・秋は、国枝栄調教師は初勝利。クリストフ・ルメール騎手は昨年のレイデオロに次いで2勝目。
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直線に入って逃げるアエロリットの後ろに内からアーモンドアイ、サートゥルナーリア、ダノンプレミアム。
人気各馬がそれぞれ末脚勝負に賭けた瞬間はワクワクしましたが、決着は直線中ほどでアッサリとついてしまいました。
1番人気のアーモンドアイが内ラチ沿いをスルスル抜けて、終わってみればダノンプレミアムに3馬身差の楽勝劇。 おそらく一番強いだろうとは思っていましたが、他馬に決定的な力の違いを見せつけて勝ち切るとは大したものです。
こりゃあ、何かの不利があるとかアクシデントがあるとか、そういう要素がないと府中で負ける感じは全くないですね。
いやホント、1000m通過59秒の流れを1分56秒2で走ってしまうのですから、他陣営は堪ったものではないでしょう(^^;)

2着に入ったダノンプレミアム、3着に逃げ粘ったアエロリットも力のあるところを見せてくれました。
正直、どちらも今日は相手が悪かっただけで、こんな事ならコックスプレートに行った方が良かったかもしれません。
コックスプレートは賞金も高いしコースは先行馬有利だし、リスグラシューよりも先行し易い両馬であれば、少なくともアーモンドアイに勝つよりは…、というのが勝手な空論なのは承知をしていますが、それほど今日は相手が悪かったです。

一方、6着完敗のサートゥルナーリアは、思っていたより厳しい結果になったと言えそうです。
神戸新聞杯の完勝劇、馬の雰囲気も良かったと思いますし、アーモンドアイより少し前で競馬をする形も完璧に出来ていました。
あのカタチから勝てなかったのはまだしも、ユーキャンスマイルやワグネリアンに差されて掲示板を外してしまっては、まだ本当の古馬一線級には実力が及んでいないと考えるべきなのかもしれません。
もちろん、素質、潜在能力が高いのは確かだと思いますので、今後の巻き返しに期待したいです。

しかしアレですよね、今年の新潟記念勝ち馬、ユーキャンスマイルの4着は立派ですよね。
もしもクレッシェンドラヴがオールカマーを勝ってここに出ていたら…
とまあ、妄想するのは勝手ながら、さすがにG1を勝つのは大変そうです。
でも、来年の大阪杯とか宝塚記念とか、本当の大舞台を一度は経験させてあげたいなぁ(^^ゞ

■10/27東京11R 天皇賞・秋(G1/芝2000m)・良


Comments (2)
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【マルヴァーンスプリング'18】出資決定! 新種牡馬ドゥラメンテに期待

2019-10-27 06:58:29 | 引退馬
昨日の記事でHiroo no REIWA Additional Lineupの一頭、アスクコマンダー'18への出資決定を報告したばかりですが、この際、通常募集ラインアップの中でずっと気になっていた、マルヴァーンスプリング'18にも出資をすることに決めました。
何故このタイミングで?と聞かれると難しいのですが、10/25に残口僅かから満口直前に表示が変わったこともありますし、最新の近況で順調なトレーニング開始の様子が伝えられたことも決断のキッカケになりました。
それに、アスクコマンダー'18に出資した時点で今後の選択肢は限られているわけで、もう、あまりああでもないこうでもないと考えるより、ひとつずつ結論を出していった方がスッキリするじゃないかと(^^;)

という事で、このところ最大の課題だった『通常募集馬の中からあと一頭をどうするか』については、新種牡馬ドゥラメンテの牝馬、マルヴァーンスプリング'18を選ぶことにしたわけです。
理由については検討期間が長かった分、すでにいろいろなタイミングで書いてきています。
例えば『見学会のメイン検討対象はこの馬かも!?』では、BTCでの乗り込みが始まるなど早めの始動が出来ていること、『2018年産募集馬 早期出資候補2頭の動画&写真更新』では、馬体の良さ、動画で見た歩きの好印象について触れました。
そのあたり、現時点でも馬格があってバランスが良く、これからさらに良くなりそうな雰囲気なのは全く変わっていないと思います。



もともとマルヴァーンスプリング'18のセールスポイントは、安定して活躍馬を出してきた母マルヴァーンスプリングと新種牡馬ドゥラメンテの組み合わせが魅力的、というところだと思います。
もちろん新種牡馬のパフォーマンスはやってみなければ…ですが、ドゥラメンテの血統表を眺めると、父キングカメハメハ、母父サンデーサイレンス、母母父トニービン、母母母父ノーザンテースト。。 これで全くダメだったら、今までの日本競馬の歴史は一体何だったの?というほどの顔触れですし、母系もアドマイヤグルーヴ、エアグルーヴ、ダイナカールですからねぇ。
やや底力パワー系に寄っているとの専門的な話はさて置いて、ドゥラメンテへの期待値が高いのは間違いなところでしょう。

牝馬で3300万円は(一般論では)決して安くないですが、血統、馬体、兄姉の成績などの総合的な評価に加え、イザとなったらダートでかなり活躍できそうなので、ある意味、保険が掛かっていると考えても良さそうです。
ドゥラメンテ産駒はセールでも高額で取引されていますし、この先産駒たちがどんどん走ってくると、このレベルの産駒を3300万円で買うのはこれが最後のチャンスかもしれません。(その逆って事もないわけじゃないですけれど(^^;))
出資者としては、まだあまり馴染みがない幸四郎先生も一生懸命やってくれそうですから、ここは素直に期待したいと思います(^^)

にしても、これで『2020年・2021年2歳馬募集、WEB受付開始ですが(^^;)』などで取り上げた出資候補4頭、ステラリード'19、ステラリード'18、バスラットアマル'18、マルヴァーンスプリング'18の全てに出資することになりました。
自分でも「結局そうなるなら、もっと早く…」と思わないでもないですが、まあ、それは結果論ということで。。
いやぁ、分かってはいましたが、これで18年産への出資は合計7頭に。 さすがにそろそろ打ち止めにしないとシャレになりません(^^;)


■マルヴァーンスプリング'18
◇牝1歳 黒鹿毛 2018.02.14生 浦河産(三嶋牧場)
◇父:ドゥラメンテ 母:マルヴァーンスプリング (母の父:Silver Deputy)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CC型
◇栗東:武幸四郎厩舎予定
◇販売総額 3,300万円 / 総口数 2000口
◇POINT!
2017年、国内最多種付け頭数を記録した父のファーストクロップ。牝馬にしては馬格に恵まれており、しっかりとした体のつくりが、歩きや動きの良さにも如実に表れている。兄姉には気性が激しすぎる馬もいるようだが、本馬は今のところ落ち着きがあり飼葉喰いも良好。良質にして仕上がりの早そうな血統背景を考えれば、今世代の一番星に輝いても何ら不思議ではない。父が替わって芝でもやれるはずだ。
◇武幸四郎調教師のコメント
半姉グアンはうちの厩舎の初勝利、本当に良いお話に恵まれました。
三嶋牧場さんは騎手時代からお世話になっている牧場ですし、本馬の半姉グアンを管理させて頂いていることもあって、当歳時に実馬を見せてもらってからというもの、ずっと気になっていたんです。まさか広尾さんからこうやってお話を頂けるなんて驚きで、もう二つ返事で「是非やらせてください」と(笑)。姉よりもしっかりした体つきをしており、歩きにもそれが表れている感じ。父は産駒がセリなどで高額取引されているように、楽しみな種牡馬であることは間違いないですからね。グアンはうちの厩舎の初出走を勝利で飾ってくれた思い入れも強い一頭。この血統をまた手掛けることができるなんて、本当に有り難いことです。グアンはダートで頑張ってくれていますが、本馬は父が替わって芝にも対応してくれるのでは。仕上がりも早そうですし、走ってくる素質を秘めた馬だと思います。
◇最新近況
三嶋牧場・西舎共同育成場在厩。現在は、おもにBTCのダートトラックで軽いキャンター1800mを消化しています。
三瓶担当のコメント:「集団調教にも慣れてだいぶ落ち着いて走れるようになり、フォームも少しずつ良化中。先週末からは週1回坂路にも入れ始めるなど順調に推移しています。相変わらず軽快でスピーディな感じ。当面トラック中心に変わりありませんが、来月にかけて坂路を週2本に増やしていこうかと思っています」
◇測尺情報:馬体重463kg(9月中旬測定)、体高158cm、胸囲178cm、管囲20cm(8/16測定)
◇募集写真(2019年7月)

◇最新写真(2019年9月)


*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/
*マルヴァーンスプリング' 18の残口数が「満口直前」となりました(10/25 10:00現在)


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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