SANSPO.COM 『【安田記念】2階級制覇! ロードカナロア快勝!』
-----ここから引用(抜粋)-----
東京11Rで行われた第63回安田記念(G1、芝1600m)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気ロードカナロア(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎)が直線で差し切りG1・4勝目を飾った。タイムは1分31秒5(良)。
予想通りシルポートが逃げる展開。ヴィルシーナ、カレンブラックヒル、エーシントップなどが追走して、人気のロードカナロアは中団からレースを進める。
直線に向くと先行馬は失速。坂を上がってからは、内ロードカナロア、中ダノンシャーク、そして大外からショウナンマイティが猛然と伸びてきたが、わずかにクビ差、ロードカナロアが3番人気ショウナンマイティをおさえてV。
3/4馬身差の3着が12番人気のダノンシャーク。2番人気のグランプリボスは10着に敗れた。
ロードカナロアは、父キングカメハメハ、母レディブラッサム、母の父Storm Catという血統。通算成績は16戦11勝。重賞は京阪杯、シルクロードS、スプリンターズS、香港スプリント、阪急杯、高松宮記念に次いで7勝目。安田隆行調教師は安田記念初勝利。岩田康誠騎手は08年ウオッカに次いで2勝目。
-----ここまで引用(抜粋)-----
スプリント王のロードカナロアが安田記念を制しました。
前走1200mのレース(高松宮記念)からいきなりの挑戦でマイルG1を勝ってしまうのですから、この馬の能力の高さは、今のマイラー、スプリンターの中では群を抜いているということなのでしょう。
このあとロードカナロアがどこを目指していくのかわかりませんが、一応、今年一杯での引退が決まっているとのことですし、あまり無理をせずに国内レースに専念するかもしれませんね。
2着に入ったショウナンマイティは惜しいタイトルを逃しました。
今まで中距離を戦ってきた馬だけにスタート直後に置かれるのは仕方が無いとして、それでもロスなく立ち回ったロードカナロアをクビ差まで追い詰めたのは、この馬の末脚の凄まじさの証でしょう。(4コーナーで外に振られたことも含め)もしもこの馬にマイルの経験があったとしたら、逆転まであったかもしれません。
上位2頭に比べて、マイルで戦ってきたグランプリボス(10着)やサダムパテック(13着)は情けない結果になりました。(ここまで負けると昨年のマイルCSのレベルにも?マークがついてしまいます…)
マイルという距離はスプリンターも中距離馬も挑戦の選択肢に入れてきますので、ちょっとレベルが落ちるとそのどちらにもやられてしまうということなんですねぇ(^_^;)
とはいえマイル路線で頑張ってきた馬にも意地があるでしょう。
今日の1、2着馬は強いと思いますが、「次こそはリベンジ!」の気持ちで頑張って欲しいものです。
6/2東京11R 安田記念(G1・芝1600m)
【着順 予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 タイム】
1 △ 10 ロードカナロア(牡5) 58.0 岩田康誠 1.31.5
2 △ 2 ショウナンマイティ(牡5) 58.0 浜中俊 1.31.5
3 - 16 ダノンシャーク(牡5) 58.0 C.デムーロ 1.31.6
4 - 8 マイネイサベル(牝5) 56.0 松岡正海 1.31.9
5 - 3 サクラゴスペル(牡5) 58.0 横山典弘 1.31.9
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-----ここから引用(抜粋)-----
東京11Rで行われた第63回安田記念(G1、芝1600m)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気ロードカナロア(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎)が直線で差し切りG1・4勝目を飾った。タイムは1分31秒5(良)。
予想通りシルポートが逃げる展開。ヴィルシーナ、カレンブラックヒル、エーシントップなどが追走して、人気のロードカナロアは中団からレースを進める。
直線に向くと先行馬は失速。坂を上がってからは、内ロードカナロア、中ダノンシャーク、そして大外からショウナンマイティが猛然と伸びてきたが、わずかにクビ差、ロードカナロアが3番人気ショウナンマイティをおさえてV。
3/4馬身差の3着が12番人気のダノンシャーク。2番人気のグランプリボスは10着に敗れた。
ロードカナロアは、父キングカメハメハ、母レディブラッサム、母の父Storm Catという血統。通算成績は16戦11勝。重賞は京阪杯、シルクロードS、スプリンターズS、香港スプリント、阪急杯、高松宮記念に次いで7勝目。安田隆行調教師は安田記念初勝利。岩田康誠騎手は08年ウオッカに次いで2勝目。
-----ここまで引用(抜粋)-----
スプリント王のロードカナロアが安田記念を制しました。
前走1200mのレース(高松宮記念)からいきなりの挑戦でマイルG1を勝ってしまうのですから、この馬の能力の高さは、今のマイラー、スプリンターの中では群を抜いているということなのでしょう。
このあとロードカナロアがどこを目指していくのかわかりませんが、一応、今年一杯での引退が決まっているとのことですし、あまり無理をせずに国内レースに専念するかもしれませんね。
2着に入ったショウナンマイティは惜しいタイトルを逃しました。
今まで中距離を戦ってきた馬だけにスタート直後に置かれるのは仕方が無いとして、それでもロスなく立ち回ったロードカナロアをクビ差まで追い詰めたのは、この馬の末脚の凄まじさの証でしょう。(4コーナーで外に振られたことも含め)もしもこの馬にマイルの経験があったとしたら、逆転まであったかもしれません。
上位2頭に比べて、マイルで戦ってきたグランプリボス(10着)やサダムパテック(13着)は情けない結果になりました。(ここまで負けると昨年のマイルCSのレベルにも?マークがついてしまいます…)
マイルという距離はスプリンターも中距離馬も挑戦の選択肢に入れてきますので、ちょっとレベルが落ちるとそのどちらにもやられてしまうということなんですねぇ(^_^;)
とはいえマイル路線で頑張ってきた馬にも意地があるでしょう。
今日の1、2着馬は強いと思いますが、「次こそはリベンジ!」の気持ちで頑張って欲しいものです。
6/2東京11R 安田記念(G1・芝1600m)
【着順 予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 タイム】
1 △ 10 ロードカナロア(牡5) 58.0 岩田康誠 1.31.5
2 △ 2 ショウナンマイティ(牡5) 58.0 浜中俊 1.31.5
3 - 16 ダノンシャーク(牡5) 58.0 C.デムーロ 1.31.6
4 - 8 マイネイサベル(牝5) 56.0 松岡正海 1.31.9
5 - 3 サクラゴスペル(牡5) 58.0 横山典弘 1.31.9

私の場合、今年の2歳世代はウェルシュハープとダブルネーム’11の2頭で勝負するのが基本ですが、今後の状況次第では、『もう1頭ぐらい頑張って出資してもいいかな』という気もしています(^^ゞ
ということで、引き続き世代3頭目の出資候補になっているBTC調教馬たちの近況をチェックします。
■レフィナーダ'11(牝): 募集総額:1500万円(400口)
父:グラスワンダー 母父:サンデーサイレンス 美浦・尾関知人厩舎、森本スティーブル在厩
おもに、1600mと1200mの直線ダートコースを併用して普通キャンター2本。週1回は坂路での15-15を乗り込まれています。(馬体重474g、体高162cm、胸囲179cm、管囲19cm:5/9測定)
◇森本代表のコメント(抜粋)
「順調に体が増えてきており、トモにも少しずつ力をつけてきた様子。同じダートの直線コースでも、1600mのコースは深めの砂、1200mのコースは浅めの砂。今はこれを使い分けながら、1600mを2本または両方を1本ずつ登坂する日が多いです。右前がややソエ気味ですが、調教に支障が及ぶほどのものではありません。」
-----
調教内容が“じっくり時間をかけての基礎づくり”なのは相変わらずです。
もともとデビューは秋以降の方針なので調教ペースが遅いということはありませんが、いざ新馬戦が始まる時期になってみると、なんとなく『本当に大丈夫かな?』という気もしてきます(^_^;)
まあ、私は結果的にウェルシュハープに先に出資をしてしまいましたが、個人的に去年の展示会時点から成長を楽しみにしていた馬ですし、今後の変わり身には引き続き注目していきたいと思います。でも、こういう“やや晩成傾向と思える馬”を早い段階で見極めるのは本当に難しいですね。
■ドルフィンスルー'11(牝): 募集総額:800万円(200口)
父:ファスリエフ 母父:Devil’s Bag 美浦・鹿戸雄一厩舎、森本スティーブル在厩
おもに、1600mと1200mの直線ダートコースを併用して普通キャンター2本。週2回は坂路での15-15を乗り込まれています。(馬体重480kg、体高158cm、胸囲178cm、管囲19cm:5/9測定)
◇森本代表のコメント(抜粋)
「キ甲がグッと伸び、それから動きが変わってきた感じ。これに伴い身のこなしの窮屈なところが抜け始めたのか、馬自身が楽しそうに走っている印象です。この調子で週2回の15-15を継続しながら、以前のような筋肉質の体に戻していきたいと思います。」
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ドルフィンスルー'11は、4月に起きた右目の怪我で連休明けの美浦近郊移動を見送りました。ですが、最新の近況ではその影響はもう感じられず、更に調教ペースが上がっているようです。
芝・ダートの適性やどの距離で勝負するかなど、レフィナーダ'11とはタイプが全く違いますが、早くから競馬を使っていけそうなのは明らかにこちらのほうですし、現時点で充分出資検討の余地ありと思います。
■ティーマックス'11(牡): 募集総額:1200万円(400口)
父:グラスワンダー 母父:アグネスタキオン 美浦・金成貴史厩舎、森本スティーブル在厩
おもに、1600mと1200mの直線ダートコースを併用して普通キャンター2本。週1~2回は坂路での15-15を乗り込まれています。(馬体重468kg、体高162cm、胸囲178cm、管囲19.5cm:5/9測定)
◇森本代表のコメント(抜粋)
「順調にペースを上げており、3F41~42秒で登坂する日もあるほど。ここ最近は首周りの発達が顕著です。この調子で肩や腰などの印象も大人びてくれば、柔らかくてバランスの良い走りがさらに目立ってくるものと思われます。」
◇金成調教師のコメント(抜粋)
「慌てずに待っているだけあって、上にも横にも伸び、バランス良くスケールアップしてきました。思っていた通りの成長をみせてくれています。」
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ティーマックス'11は追加募集馬で実馬を見ていないので、レフィナーダ'11やドルフィンスルー'11に比べて近況報告に臨場感があまりないのですが、当初からとても順調で期待が持てる内容の報告が続いています。
調教のペースは15-15が週1回のレフィナーダ'11と週2回のドルフィンスルー'11のちょうど真ん中ぐらいになりますが、秋デビュー想定のようですから現時点では充分な進み具合と思って良いでしょう。
あまり実績が出ていない母父タキオン、今まで馴染みが無い金成調教師の管理など、やや気掛かりな要素が無いわけではありませんが、竹内啓安氏の血統解説や金成調教師のインタビューを見ると逆に期待が大きくなったりもしますし(笑)、とにかくまずは馬の成長、今後の動向を見守りたいと思います。
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
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ということで、引き続き世代3頭目の出資候補になっているBTC調教馬たちの近況をチェックします。
■レフィナーダ'11(牝): 募集総額:1500万円(400口)
父:グラスワンダー 母父:サンデーサイレンス 美浦・尾関知人厩舎、森本スティーブル在厩
おもに、1600mと1200mの直線ダートコースを併用して普通キャンター2本。週1回は坂路での15-15を乗り込まれています。(馬体重474g、体高162cm、胸囲179cm、管囲19cm:5/9測定)
◇森本代表のコメント(抜粋)
「順調に体が増えてきており、トモにも少しずつ力をつけてきた様子。同じダートの直線コースでも、1600mのコースは深めの砂、1200mのコースは浅めの砂。今はこれを使い分けながら、1600mを2本または両方を1本ずつ登坂する日が多いです。右前がややソエ気味ですが、調教に支障が及ぶほどのものではありません。」
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調教内容が“じっくり時間をかけての基礎づくり”なのは相変わらずです。
もともとデビューは秋以降の方針なので調教ペースが遅いということはありませんが、いざ新馬戦が始まる時期になってみると、なんとなく『本当に大丈夫かな?』という気もしてきます(^_^;)
まあ、私は結果的にウェルシュハープに先に出資をしてしまいましたが、個人的に去年の展示会時点から成長を楽しみにしていた馬ですし、今後の変わり身には引き続き注目していきたいと思います。でも、こういう“やや晩成傾向と思える馬”を早い段階で見極めるのは本当に難しいですね。
■ドルフィンスルー'11(牝): 募集総額:800万円(200口)
父:ファスリエフ 母父:Devil’s Bag 美浦・鹿戸雄一厩舎、森本スティーブル在厩
おもに、1600mと1200mの直線ダートコースを併用して普通キャンター2本。週2回は坂路での15-15を乗り込まれています。(馬体重480kg、体高158cm、胸囲178cm、管囲19cm:5/9測定)
◇森本代表のコメント(抜粋)
「キ甲がグッと伸び、それから動きが変わってきた感じ。これに伴い身のこなしの窮屈なところが抜け始めたのか、馬自身が楽しそうに走っている印象です。この調子で週2回の15-15を継続しながら、以前のような筋肉質の体に戻していきたいと思います。」
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ドルフィンスルー'11は、4月に起きた右目の怪我で連休明けの美浦近郊移動を見送りました。ですが、最新の近況ではその影響はもう感じられず、更に調教ペースが上がっているようです。
芝・ダートの適性やどの距離で勝負するかなど、レフィナーダ'11とはタイプが全く違いますが、早くから競馬を使っていけそうなのは明らかにこちらのほうですし、現時点で充分出資検討の余地ありと思います。
■ティーマックス'11(牡): 募集総額:1200万円(400口)
父:グラスワンダー 母父:アグネスタキオン 美浦・金成貴史厩舎、森本スティーブル在厩
おもに、1600mと1200mの直線ダートコースを併用して普通キャンター2本。週1~2回は坂路での15-15を乗り込まれています。(馬体重468kg、体高162cm、胸囲178cm、管囲19.5cm:5/9測定)
◇森本代表のコメント(抜粋)
「順調にペースを上げており、3F41~42秒で登坂する日もあるほど。ここ最近は首周りの発達が顕著です。この調子で肩や腰などの印象も大人びてくれば、柔らかくてバランスの良い走りがさらに目立ってくるものと思われます。」
◇金成調教師のコメント(抜粋)
「慌てずに待っているだけあって、上にも横にも伸び、バランス良くスケールアップしてきました。思っていた通りの成長をみせてくれています。」
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ティーマックス'11は追加募集馬で実馬を見ていないので、レフィナーダ'11やドルフィンスルー'11に比べて近況報告に臨場感があまりないのですが、当初からとても順調で期待が持てる内容の報告が続いています。
調教のペースは15-15が週1回のレフィナーダ'11と週2回のドルフィンスルー'11のちょうど真ん中ぐらいになりますが、秋デビュー想定のようですから現時点では充分な進み具合と思って良いでしょう。
あまり実績が出ていない母父タキオン、今まで馴染みが無い金成調教師の管理など、やや気掛かりな要素が無いわけではありませんが、竹内啓安氏の血統解説や金成調教師のインタビューを見ると逆に期待が大きくなったりもしますし(笑)、とにかくまずは馬の成長、今後の動向を見守りたいと思います。
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
