美浦トレセン在厩のバシレウスは、2/21(日)セントポーリア賞に向けて速めの追い切りを再開したとのことです。
10.02.10 助手 美南W良 6F 86.0 69.7 54.6 40.4 13.3 8 馬なり余力
スマートバルカン(三歳未勝利)一杯の外先行同入
国枝調教師のコメント(抜粋)です。
「一時は相手関係が厳しくなるようなことも耳に挟みましたが、大一番を目標に掲げていく以上遅かれ早かれ迎える局面ですから。予定を変更するようなことは考えませんでした。今度も蛯名騎手を予定しています。」
続いて奥村助手のコメント(抜粋)です。
「前走からの反動もなく、飼葉喰いもOK。こうやってトレセンで腰を据えて調教できているのは、いいことだと思います。この先の距離延長に関しては、体型や血統的なものよりも、本馬の気持ち、テンションのほうにかかってくるのではないでしょうか。」
国枝調教師がコメントしている、“厳しい相手”のルーラーシップは、フレグモーネのためにセントポーリア賞への出走が微妙な情勢のようです。(既に次走は白紙の状態という情報もあります。)
相手関係云々の話は別にして、こういう有力馬の故障情報は複雑な気持ちになります。バシレウスが、ダービー狙いの良血馬に対してどこまで互角に戦えるかを見てみかったので、正直言って残念な気持ちの方が強いです。
それはさておき、バシレウス自身の併せ馬の動きはなかなか良かったと思います。
このあと2本ほど追い切ってレースへ向かうことになると思いますが、前走2着から更に前進できるようであれば、国枝調教師の目標である大一番に駒を進めることも夢ではなくなります。
まだ子供っぽいバシレウスにとって春のクラシックは厳しい舞台だとは思いますが、何と言っても一度しかないチャンスですから、出られるものならばチャレンジしてみたいですね。
【2/10撮影 美浦トレセンでのバシレウス : 公式HPより】
10.02.10 助手 美南W良 6F 86.0 69.7 54.6 40.4 13.3 8 馬なり余力
スマートバルカン(三歳未勝利)一杯の外先行同入
国枝調教師のコメント(抜粋)です。
「一時は相手関係が厳しくなるようなことも耳に挟みましたが、大一番を目標に掲げていく以上遅かれ早かれ迎える局面ですから。予定を変更するようなことは考えませんでした。今度も蛯名騎手を予定しています。」
続いて奥村助手のコメント(抜粋)です。
「前走からの反動もなく、飼葉喰いもOK。こうやってトレセンで腰を据えて調教できているのは、いいことだと思います。この先の距離延長に関しては、体型や血統的なものよりも、本馬の気持ち、テンションのほうにかかってくるのではないでしょうか。」
国枝調教師がコメントしている、“厳しい相手”のルーラーシップは、フレグモーネのためにセントポーリア賞への出走が微妙な情勢のようです。(既に次走は白紙の状態という情報もあります。)
相手関係云々の話は別にして、こういう有力馬の故障情報は複雑な気持ちになります。バシレウスが、ダービー狙いの良血馬に対してどこまで互角に戦えるかを見てみかったので、正直言って残念な気持ちの方が強いです。
それはさておき、バシレウス自身の併せ馬の動きはなかなか良かったと思います。
このあと2本ほど追い切ってレースへ向かうことになると思いますが、前走2着から更に前進できるようであれば、国枝調教師の目標である大一番に駒を進めることも夢ではなくなります。
まだ子供っぽいバシレウスにとって春のクラシックは厳しい舞台だとは思いますが、何と言っても一度しかないチャンスですから、出られるものならばチャレンジしてみたいですね。
【2/10撮影 美浦トレセンでのバシレウス : 公式HPより】
栗東トレセン在厩のプラチナメーンは、障害練習をこなすとともに、坂路入りを再開しているとのことです。
日高助手のコメント(抜粋)です。
「障害練習に関しては、横木通過から角馬場内の小さな障害を跨ぐところまで。現時点では負荷にならないレベルまでに留めておき、週末からまたいつものように追い切っていきましょう。脚元に問題はなく、前走後の疲れも感じられないことから、2/21(日)京都12Rへの出走を目標にしていくことになりました。」
先週の情報では、3月の中山戦に向かう可能性が高いとのことでしたが、どうやら馬の状態が良いのでしょう、半月ほど前倒しで京都の1800m戦に出走することになったようです。
この馬は、レース出走と調整が良いサイクルになってくると好調が持続するタイプなのですが、そうは言っても次走か次々走あたりで良い結果を出したいところですね。
障害センスがあるかどうかにも興味はありますが、実際に障害出走を目指すのはそれほど簡単なことではないでしょう。プラチナメーンには、まずは平地できっちりと成果を残して欲しいと思います。
日高助手のコメント(抜粋)です。
「障害練習に関しては、横木通過から角馬場内の小さな障害を跨ぐところまで。現時点では負荷にならないレベルまでに留めておき、週末からまたいつものように追い切っていきましょう。脚元に問題はなく、前走後の疲れも感じられないことから、2/21(日)京都12Rへの出走を目標にしていくことになりました。」
先週の情報では、3月の中山戦に向かう可能性が高いとのことでしたが、どうやら馬の状態が良いのでしょう、半月ほど前倒しで京都の1800m戦に出走することになったようです。
この馬は、レース出走と調整が良いサイクルになってくると好調が持続するタイプなのですが、そうは言っても次走か次々走あたりで良い結果を出したいところですね。
障害センスがあるかどうかにも興味はありますが、実際に障害出走を目指すのはそれほど簡単なことではないでしょう。プラチナメーンには、まずは平地できっちりと成果を残して欲しいと思います。
栗東トレセン在厩のステラリードは、3/14フィリーズレビュー(G2・芝1400m)を目指してほぼ一日おきに坂路入りし、ハロン16秒前後で調整されているとのことです。
日高助手のコメント(抜粋)です。
「坂路にむかう際にもわるさをせず、心身ともに平静。これからピッチを上げていった時にどうなるかでしょう。来週の15-15をキッカケに、月末より追い切りを再開。2~3本の速めを乗って、フィリーズレビューに備えることになると思います。今回はこのまま坂路主体で時計を詰めていく予定です。」
馬体重は2/9時点で446kgとのことです。
今の時期ならもう少し余裕があっても良いのですが、体重が簡単に増えてこないのは体質的なものなのかもしれません。彼女がひと回り大きくなって、本当の意味で大人になるのは、きっと夏を過ぎてからなのでしょうね。
調整の状況については、昨年末からずっとトレセンに腰を据えてきた効果でしょうか、今回はあまりテンションを上げることなく進められているようです。
日高助手のコメントにもあるとおり、本格的な追い切りの後にどうなるかがポイントですが、何とかこの流れを持続したままレースに臨んで欲しいと思います。
日高助手のコメント(抜粋)です。
「坂路にむかう際にもわるさをせず、心身ともに平静。これからピッチを上げていった時にどうなるかでしょう。来週の15-15をキッカケに、月末より追い切りを再開。2~3本の速めを乗って、フィリーズレビューに備えることになると思います。今回はこのまま坂路主体で時計を詰めていく予定です。」
馬体重は2/9時点で446kgとのことです。
今の時期ならもう少し余裕があっても良いのですが、体重が簡単に増えてこないのは体質的なものなのかもしれません。彼女がひと回り大きくなって、本当の意味で大人になるのは、きっと夏を過ぎてからなのでしょうね。
調整の状況については、昨年末からずっとトレセンに腰を据えてきた効果でしょうか、今回はあまりテンションを上げることなく進められているようです。
日高助手のコメントにもあるとおり、本格的な追い切りの後にどうなるかがポイントですが、何とかこの流れを持続したままレースに臨んで欲しいと思います。
先ほど、グディニア’08が満口になったという記事を書きましたが、これで広尾TCで現在募集中の馬は7頭になりました。
【馬名 性別 父(母父) 募集総額】
コーディーライン’08 牡 ネオユニヴァース(Miswaki) 2,400万円
タカトモアップ’08 牡 タイキシャトル(Tunerup) 2,000万円
シータ’08 牡 タニノギムレット(Machiavellian) 1,700万円
マリエドジュワン’08 牡 サクラバクシンオー(General Assembly) 1,400万円
アインアイン’08 牡 アドマイヤコジーン(Park Regent) 1,200万円
ラベンダーベール’08 牡 マーベラスサンデー(マルゼンスキー) 1,100万円
ドルフィンスルー’08 牝 ティンバーカントリー(Devil's Bag) 800万円
今年の1月3日には、コーディーライン’08、シータ’08、ドルフィンスルー’08の3頭が“特に気になる”出資候補馬だと書きましたが(『広尾TC2008年産馬 出資候補の気になる馬は?』)、1/25時点の近況では、その他にも随分と良化が著しい馬たちが出てきています。
この時期の近況報告なのでセールストークもあるとは思いますが、後藤場長による良化度No.1評価のタカトモアップ’08や、非凡なスピードと仕上がりの早さが窺えるマリエドジュワン’08、高額馬並みのパワーと柔軟性を兼ね備えたアインアイン’08など、7頭に絞られたとはいえ、ついつい目移りしてしまう状況です。(単に優柔不断なだけとも言えますが・・・。)
いずれにしても、調教の進みが速い組は、今月中には既に15-15かそれに近いペースの坂路調教をこなしているはずです。
このぐらいのペースになってくると、見た目や軽めのキャンターだけでは分からない能力の一端が現れてくることもありますから、その意味でも今月末の2歳馬近況更新を楽しみにしています。
【馬名 性別 父(母父) 募集総額】
コーディーライン’08 牡 ネオユニヴァース(Miswaki) 2,400万円
タカトモアップ’08 牡 タイキシャトル(Tunerup) 2,000万円
シータ’08 牡 タニノギムレット(Machiavellian) 1,700万円
マリエドジュワン’08 牡 サクラバクシンオー(General Assembly) 1,400万円
アインアイン’08 牡 アドマイヤコジーン(Park Regent) 1,200万円
ラベンダーベール’08 牡 マーベラスサンデー(マルゼンスキー) 1,100万円
ドルフィンスルー’08 牝 ティンバーカントリー(Devil's Bag) 800万円
今年の1月3日には、コーディーライン’08、シータ’08、ドルフィンスルー’08の3頭が“特に気になる”出資候補馬だと書きましたが(『広尾TC2008年産馬 出資候補の気になる馬は?』)、1/25時点の近況では、その他にも随分と良化が著しい馬たちが出てきています。
この時期の近況報告なのでセールストークもあるとは思いますが、後藤場長による良化度No.1評価のタカトモアップ’08や、非凡なスピードと仕上がりの早さが窺えるマリエドジュワン’08、高額馬並みのパワーと柔軟性を兼ね備えたアインアイン’08など、7頭に絞られたとはいえ、ついつい目移りしてしまう状況です。(単に優柔不断なだけとも言えますが・・・。)
いずれにしても、調教の進みが速い組は、今月中には既に15-15かそれに近いペースの坂路調教をこなしているはずです。
このぐらいのペースになってくると、見た目や軽めのキャンターだけでは分からない能力の一端が現れてくることもありますから、その意味でも今月末の2歳馬近況更新を楽しみにしています。
Hiroo10から3頭目の満口馬が出ました。
父クロフネ、母父サンデーサイレンス、スマイルミッキーやオフェンシヴラインの下にあたる牝馬、グディニア’08です。
【グディニア’08募集時写真 : 公式HPより】
兄にあたるスマイルミッキーやオフェンシヴラインのイメージから、“グディニアの仔は丈夫”という先入観があるのですが、今のところは08年産も順調に育成されているようです。
また、グローバル後藤場長の感触も上々とのことですから、早期デビューの可能性もありそうですね。
私自身は出資に至りませんでしたが、応援している鹿戸雄一厩舎所属でもあるので、是非頑張って兄たちを越えるような活躍をして欲しいと思います。
父クロフネ、母父サンデーサイレンス、スマイルミッキーやオフェンシヴラインの下にあたる牝馬、グディニア’08です。
【グディニア’08募集時写真 : 公式HPより】
兄にあたるスマイルミッキーやオフェンシヴラインのイメージから、“グディニアの仔は丈夫”という先入観があるのですが、今のところは08年産も順調に育成されているようです。
また、グローバル後藤場長の感触も上々とのことですから、早期デビューの可能性もありそうですね。
私自身は出資に至りませんでしたが、応援している鹿戸雄一厩舎所属でもあるので、是非頑張って兄たちを越えるような活躍をして欲しいと思います。
ドリームファーム在厩のブリッツェンは、ウォーキングマシン、ハッキング、普通キャンターに加え、10日朝からは3F15-15の調教を開始したとのことです。
国分担当のコメント(抜粋)です。
「背中の硬さが治まりつつあるのを確認し、本日よりペースアップへ。ゴールデンダリア(古オープン)との併せ馬になりましたが、及第点の動きをみせてくれました。このまま順調に態勢を整えていけるのではないでしょうか。」
1/31の節分ステークスをパスしたお陰で、背中の疲労も比較的簡単に抜けてくれたようです。このまま順調にペースアップしていけば、良い状態で3/20の韓国馬事会杯に向かえると思います。
(早めにリフレッシュする判断は正解でしたね!)
今年はオープン入りを目指しているブリッツェンですが、復帰戦の出来次第では目標の上方修正もあり得ます。そのためにも、今はじっくりと時間をかけて、万全の状態でレースができるよう調整していって欲しいと思います。
国分担当のコメント(抜粋)です。
「背中の硬さが治まりつつあるのを確認し、本日よりペースアップへ。ゴールデンダリア(古オープン)との併せ馬になりましたが、及第点の動きをみせてくれました。このまま順調に態勢を整えていけるのではないでしょうか。」
1/31の節分ステークスをパスしたお陰で、背中の疲労も比較的簡単に抜けてくれたようです。このまま順調にペースアップしていけば、良い状態で3/20の韓国馬事会杯に向かえると思います。
(早めにリフレッシュする判断は正解でしたね!)
今年はオープン入りを目指しているブリッツェンですが、復帰戦の出来次第では目標の上方修正もあり得ます。そのためにも、今はじっくりと時間をかけて、万全の状態でレースができるよう調整していって欲しいと思います。