goo blog サービス終了のお知らせ 

とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

キムヨナ選手に勝てるのか? 浅田真央選手

2009-10-19 06:40:00 | その他
フィギュアスケート女子、グランプリシリーズ今季初戦のフランス大会で、韓国のキムヨナ選手に36点以上の大差をつけられた浅田真央選手。

演技の安定感やいわゆる“表現力”において、同年代のライバルに差をつけられたと感じた人は多いと思います。今期はオリンピックも控えていて、果たしてこの差を縮めることができるのか、今後の彼女の動向・演技に注目が集まっています。


ところで、浅田選手とキムヨナ選手、この二人の技術レベルに36点以上の大差があるのでしょうか?
私はそうは思っていないのですが、実際はどうなんでしょうね。むしろ、選曲や演技構成要素の難易度などに明確な差があって、その部分では両者の考え方の違いがはっきり現れていると思います。

私は素人なので偉そうには言えませんが、簡単に言うと、トリプルアクセルに代表される難易度の高い演技をふんだんに入れ、チャレンジャブルなプログラムで勝負する浅田選手に対して、キムヨナ選手は、比較的簡単な技(それでも普通の選手からすると充分難易度高いですが)で演技を構成し、その代わりに高い完成度でボーナス得点を重ねていく作戦を取っているように見えます。

どちらの方法が正しいかは、その目的によって評価が変わると思いますが、今のところ、大会で勝つという目的に対しては、“無理せずに得点を稼ぎに行く”キムヨナ選手の作戦が功を奏しているということでしょう。


さて、浅田選手が“オリンピックで勝つ”ことだけを目指すのならば、演技の技術レベルをもう少し下げて、ひとつひとつの技の完成度を上げるという選択肢もあると思いますが、今のところそういう作戦を取ってくる雰囲気は全くありません。

ちなみに、私も“オリンピックだからといって今までやってきたことを変えるのは本末転倒”だと思うので、このまま世界で一番難しいプログラムに挑戦し続ける浅田選手の姿を見ていたいと思っていますが・・・。


まあ、グランプリシリーズやオリンピックで負けたっていいじゃあないですか、ソコソコ難しい演技を完璧にこなすキムヨナ選手は充分チャンピオンに相応しいのでしょうし、どちらの生き方も立派なのですから。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする