無事入厩しました ステラリード

台風１８号の影響で二日ほど移動日を遅らせたステラリードですが、最終的には１０／１０にグローバルを出発し１０／１２に島上牧場に到着、馬体確認などを行った後、１３日に栗東トレセン入りをしたとのことです。

夏競馬では活躍したけれど、その後は泣かず飛ばず、という馬も結構いますが、ステラリードの北海道でのパフォーマンスは歴代の函館２歳Ｓ優勝馬と比べても、かなり上位にランクされると思っていますし、復帰後も必ずある程度以上の活躍をしてくれるのではないでしょうか。

岩田騎手のコメントなどからも、素質、能力面での不安はないので、レースまでにアクシデントや体調の狂いがなければ大丈夫、といったところでしょうか。まあ、厩舎スタッフは細心の注意を払ってケアしてくれていると思いますし、あとは彼女の運を信じるしかありませんね。


いずれにしても、栗東トレセンに入厩したことで、『さあ、いよいよこれからだ！』という気分になってきました。

次走も楽しみ！ スプラッシュエンド

ミホ分場在厩のスプラッシュエンドは、軽いキャンター３０００ｍで調整中とのことです。

吉岡担当のコメント（抜粋）です。
「レース後のダメージはなさそうです。必要以上にテンションを上げている感じでもありませんので、いいリフレッシュになるのではないでしょうか。調教師によれば、『次走はこれから決めるが、帰厩から１０日で競馬に使うことも検討中』とのことでした。」


前走（２着）は、阪神へ輸送されてあの競馬、以前なら結構なダメージがあっても不思議はなかったのですが、実際にはそれほどでもないとのことで、少しずつ馬がしっかりしてきているのかも知れません。ダートを中心にコツコツ実績を積み上げていく馬は、何と言ってもコンスタントに使えて何ぼですから、体が強くなる事には大きな意味がありますね。

もしも体質強化が本物だとすると、秋から冬にかけてのシーズンが益々楽しみになってきます。（年内にあと１勝という目標も現実味を帯びてきますね。）

それから、『トレセン帰厩後１０日での競馬』など、この時期にいろいろな経験を積むのはとてもいいことだと思います。上手く仕上げて是非チャレンジしてもらいたいと思います。


【１０／３阪神１２Ｒ　スプラッシュエンドの返し馬：公式ＨＰより】