松風馬事センター在厩のマードラドは、ロンジング後に騎乗してのフラットワークを消化。加えて、15日より走路で軽いキャンター1600mを開始しています。
◇後藤場長のコメント 「馬体重は479kg。まだ調教の後半でダレてきますが、だいぶ落ち着いて物事に取り組んでくれるようになり、舞い上がらずに調教を消化できるようになりつつあります。あらかた本馬の個性や全容が見えてきたといったところでしょうか。調教師によれば、『良くなりそうな兆しがあるようなら、むしろ少し時間をかけてもいいかなと思っています』とのこと。フォーム改善に向けて反復練習を行なっていきましょう」
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先週の近況では「簡単ではありませんが、少しでも力になれるよう進めていきます」と後藤場長に仰っていただきましたが、その後、調教が進むにつれて少しずつ改善の兆しが見えてきたとのこと。
もちろん一朝一夕に全てが改善するとは思っていませんが、鈴木慎先生が仰るように「良くなりそうなら、むしろ少し時間をかけてもいい」と私も思いますし、もう目一杯、しっかりと藁に縋っちゃいたい気分です(^^;)
ということで、最終的なゴールがどうなるかはさて置いて、当面はマードラドが落ち着いて真面目に調教に取り組んでくれること、少しずつでも着実に、練習の成果が身についてくれることを願うのみですm(_ _)m
【2025/3/30中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)でのマードラド:公式HPより】
松風馬事センター在厩のマードラドは、おもにロンジングにて状態把握に努めています。
◇後藤場長のコメント 「馬体的にはクビ周辺と左トモに筋肉疲労がある状態。こちらは治療とケアにより解消させていきたいですね。ロンジング初日は頭が上がりハミ受けにポケットがなく、抵抗感が目立ちましたが、ペソアシステムなどの馬具を用いて手綱を強めてみたところ、改善点が窺え、何とか導けそうな余地はあるのかなと。すべてはメンタル面に起因しているように思います。それに他馬を気にして緊張するような面もありますね。簡単ではありませんが、少しでも力になれるよう進めていきます」
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「簡単ではありませんが、少しでも力になれるよう進めていきます」
これがマードラドの現状を端的に表していますよね…。
乗馬的アプローチはこれから本格化していくでしょうし、新たな馬具などの効果も見込めそうとのことで、出資者としては劇的な変化を期待したいところながら、まあ、そう簡単にいくはずがないですからねぇ(^^;)
それでも良化の余地があり、時間の経過が少しずつでもプラスになるなら諦めたくはないですから。
松風馬事センターの皆さんにはご苦労をおかけしますが、身体能力だけで言えばかなりの素質があるはずなので、(危ない目には合わないように注意をしつつ)粘り強くご対応頂ければありがあいですm(_ _)m
【2025/3/30中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)でのマードラド:公式HPより】
マードラドは3日、トレセン近郊の松風馬事センターへ放牧に出ています。
◇鈴木慎調教師のコメント 「レース後も健康面で大きな問題は見られませんが、競馬を使うとやはり一気にイライラしたところが出てきますので、いったんリフレッシュを挟んであげましょう。トレセンでもフォーム改善はやってきていますが、競馬になると戻ってしまい、道中から首が高く、追い出すとさらに上へ行ってしまう状況ですからね。よって今回は松風馬事センターへ放牧に出し、乗馬的なアプローチでフォーム改善に取り組んでみたいと考えます」
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身体的には続戦可能な状態であっても、気持ちの面では続けてレースを使うことが難しいとのこと。こればかりは仕方がありませんので、丁寧にリフレッシュとトレーニング、そして実戦経験を重ねていくしかありません。
加えて今回の放牧ではあえて松風馬事センター(懐かしい…)に場所を移して『乗馬的アプローチ』を取り入れるようで、この際、プラスになりそうなことは何でもやっていこうという鈴木慎先生のご判断は非常にありがたいです。果たしてうまく行くかどうかはわかりませんが、限られた時間の中で成果を出すには同じことの繰り返しだけでは厳しいですからね。
『競馬のカタチ」という意味では、前走は今までで一番マトモだったと思いますし、これで走行フォーム、走りの質が競走馬らしいものに変わっていけば、本来この馬が持つ身体能力の高さが生きてくるはず…。
簡単なチャレンジではないですが、少しずつでも、粘り強く前進して欲しいですm(_ _)m
【2025/3/30中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)でのマードラド:公式HPより】
中山3レース 3歳未勝利(ダ1800m)で9着となったマードラドの関係者コメントです。
◇内田騎手のコメント 「馬場入り後に行っちゃいましたが、馬が止まってくれましたし、結果的には返し馬をおこなうことができました。今日はスタートも出てくれましたので3番手くらいにつけようかとも思いましたが、現段階ではそこまでのスピードはなく、無理をしても無駄に脚を使ってしまうだけですので、中団より後ろからの競馬になりました。終始頭が高い走りで、追い出すとさらに高くなってスピードに乗り切れず、少ししか脚を使えない形。そのあたりが課題ですよね」
◇鈴木慎調教師のコメント 「まずは競馬のカタチになること。それが一つの目標でしたので、そこはクリアできました。ようやくスタートラインに立てたかなという感じです。ジョッキーも言っているように、勝負所で首が高くなり、そこでスピードに乗り切れずに置かれてしまいがち。あそこでついて回れればまた違うのですが、これに関しては一朝一夕で身につく問題でもないですからね。それでも競馬の内容としては今までで一番良かったと思います」
◆クラブのコメント 「返し馬をこなしてゲートも互角。発汗が目立ちましたし、依然として頭の位置が高く、推進力に欠ける走行フォームではありますが、厩舎サイドの献身的な管理のもと、少しずつ競馬のカタチになってきました。なお、このあとは、「テンションの問題もある馬ですので、いったんリフレッシュ放牧を挟んでから次を考え、前進をめざしていく」(調教師)予定となっています」
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今日は結果的に返し馬もできたとのことながら、内田騎手の評価はさすがに辛口。でもまあ、頭が高くてスピードが乗らない現状ではそれも仕方がないですし、中途半端に褒められるより課題が明確になって良いと思います。
その一方で、鈴木慎先生は目標である『競馬のカタチ」にはなっていた、さらには「ようやくスタートラインに立てた」と一定の評価をしてくれています。もちろん、これでマードラドの視界がガラッと明るくなってワケではないですが、まともに調教や競馬ができるようになれば、少しずつでも手を加えていけますからね。
このあとは、いったんリフレッシュをしてまた次に向かうとのこと。
今日はせっかく競馬のカタチになりましたから、次走ではもう一段の進歩を見せて、勝負どころでアッサリ離されない頑張りを期待したいところです。(口で言うほど簡単ではないでしょうけれど(^^;))
中山3レース 3歳未勝利(ダ1800m)に出走したマードラドは9着でした。
【レース内容】スタートはほぼ互角。二の脚が速くはないので中団後方で1角へ。向こう正面に入ったあたりで落ち着いて、それなりに常識的な走りをしているようには見えました。ただ、勝負どころでペースが上がるとついて行けない格好になり、位置取りを落とした中で直線へ。直線では内田騎手のムチに応えてマードラドなりに頑張っていたと思いますが、大きく着順を上げることはできず、結果、バテた馬を交わしての9位入線となりました。
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少しは良くなった気もしますが…
まだまだ厳しい状況っすね(^^;)
そうですねぇ、ゲートから向こう正面中ほどまでは、確かに今までで一番マトモな競馬をしてくれたと思います。それでも4角手前までに先頭からは離され過ぎてしまい、上位入線を狙える雰囲気はありませんでした。
これまでのレースぶりがレースぶりだけに、一気の上昇を望むのは酷なのでしょうが、前半戦の走りが悪くなかっただけに、もう少し着順を上げて欲しかったというのが本音です(^^;)
まあ、そうは言っても実際に走りがどうだったのかは内田騎手のコメントを聞いてみないと分かりませんよね。比較的普通に見えた前半の走りも、鞍上からすれば『フワフワと…』みたいなこともあり得ますし…。
いずれにしても、少しずつではあっても競馬慣れをしてきたのは確かだと思います。あとは勝負どころで前への推進力が出るとイイのですが、そこは普段の調教からいろいろ改善していかないと難しそうですからね。
ということで、ひとまず内田騎手や鈴木慎先生が、多少なりとも今日の内容に希望を見出してくれると良いのですが、果たしてどうなりますか…。なかなか具体的な方策が難しいだけに、正直、少し緊張しています(^^ゞ
**2025/3/30中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)・稍重**
サラ系3歳未勝利【2025年3月30日中山3R】:競馬ラボ
**2025/3/30中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)10:55**
◎ ダブルイーグル
○ ライフゲート
▲ マンボルンバ
△ グレイスザクラウン
△ ロードスカイブルー
△ シリウスライト
△ ミエノシリウス
☆ マードラド
マードラドは大外、8枠14番になりました。
大外枠に入るのは前走に続いてこれが2度目。JRAから『この馬危険、大外固定!』みたいな指令が出ているのかな…と思ってしまいましたが、いずれにしても、一番事故のリスクが低い枠になって良かったです。
マードラドと内田騎手はもとより、他の陣営もこの並びでホッとしている気がします。
それはさて置き、今回のメンバーは未勝利戦の中でもかなり落ち着いている方だと思います。もしもマードラドが平常心でレースに臨んでくれれば、結構上位に来てもおかしくないですし、場合によっては…。
でも、その『平常心のままレースをする』というのがマードラドの一番の課題であり、鈴木慎先生や内田騎手のコメントからは『半信半疑』ではなく『二信八疑』、あるいは『一信九疑』ぐらいの雰囲気を感じますからね(^^;) 本来であれば前向きな予想をすべきところながら、正直、(私の中では)強気になる要素が見つかっていません。
ということで、今回も『できるだけ良い内容のレースをして欲しい』と願いつつ応援するのみ。できることならこのレースが『勝利に向けた前進』のきっかけになって欲しいと思いますm(_ _)m
【美浦トレセン在厩のマードラド:公式HP(2025/3/28更新)より】
マードラドは、3月30日(日)中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)に内田博幸騎手で出走します。
- 25.03.26 内田博 美南P重 5F 66.7-51.9-38.1-13.0(7) 馬ナリ余力
ヴレーデ(三未勝)一杯の外0.2秒先行0.1秒先着
- 25.03.23 助 手 美南坂良 1回 59.2-43.3-28.4-14.3 馬ナリ余力
- 25.03.20 内田博 美南W重 6F 87.2-70.6-55.4-40.5-12.2(4) 強めに追う
マイネルフーガ(三未勝)馬ナリの内0.9秒先行同入
◇鈴木慎調教師のコメント 「26日にポリトラックを併せ馬で追い切りました。『走り自体に大きな変化は見られませんが、先週以上に落ち着きがありました』と内田博幸騎手。坂路からの帰り道などは危なっかしく、南馬場からでないと帰れませんでしたが、最近はそのまま帰れる日もあるなど、我々スタッフたちも同様に感じていますし、この馬なりに少しは良くなってきているのだと思います。それがレースでも良い方に向かってほしいところですよね。ただ、本番でも力んでしまい、平常心で競馬に臨むことができない様子ですし、馬具に矯正を求めると反発してくるため、それもできない状況でして…。何とも難しい限りです。なるべくこのまま心身のバランスを取りながら競馬を迎えられるように努めます」
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マードラドの出走が確定しました。
鈴木慎先生のコメントを見ると、精神的に多少落ち着きつつあるとは思うのですが、それはあくまで調教の前後や普段の生活面においてのようで、実際にレースで能力通りのパフォーマンスを出せるか!?というレベルには行っていない感じです。ましてや今回は初の中山コースですから、装鞍所やパドックの段階でテンパってしまわないかが心配です(^^;)
とは言え、現状のまま指を咥えていても進歩はないですから、日々の調教に加えて少しずつでも実戦経験を積み、平常心に近い状態でレースに臨めるようにならなければいけません。その点、厩舎の皆さんや内田騎手は日ごろから本当に手をかけてくれていますので、あとはマードラドが何とかそれに応えて欲しいなと。。
正直、勝ち負けというよりは、まずは、『今までで一番落ち着きがあるかも…』という精神面の変化を実戦につなげられれば御の字ですし、それ以上に難しいことに関しては、一度でも常識的な走りができてから考えたいところですm(_ _)m
**2025/3/30中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)出走馬**
【2025/2/23東京2R 3歳未勝利(ダ2100m)でのマードラド:公式HPより】
美浦トレセン在厩のマードラドは、20日朝、ウッドを併せ馬で追い切られています。
- 25.03.20 内田博 美南W重 6F 87.2-70.6-55.4-40.5-12.2(4) 強めに追う
マイネルフーガ(三未勝)馬ナリの内0.9秒先行同入
- 25.03.16 助 手 美南坂重 1回 59.3-44.4-29.2-14.5 馬ナリ余力
◇鈴木慎調教師のコメント 「短期放牧でしたが、少しでもリフレッシュを挟んであげることで馬がパニックにならずに済むのでは。相変わらずテンションが高く、頭の位置が高い走りではあるものの、コントロールできる範囲内にはありますからね。前走からそれほど間隔があいていませんので、馬体や息的にはすぐに仕上がるかと思います。レースは来週(3/29、30)の中山ダート1800m。内田博幸騎手によれば、『全体的な走りは特に変わりありませんが、精神的には今までで一番落ち着いているのではないかと思います』とのことでした」
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内田騎手の『全体的な走りは特に変わりないが、精神的には今までで一番落ち着いているのでは』というコメントで喜ぶのは微妙な気もしますが、少なくとも悪化はしていないようなので良しとしましょう。(短期放牧の効果?)
あとは実戦で少しでも常識的に走って欲しいのですが、そこはまだ自信がないという(^^;)
いや、次走は初の中山、初のダート1800m戦になりますからね。
このコース替わりが、これまでマードラドが見せたことがない走りをするきっかけになるかもしれませんし、厩舎の皆さんや内田騎手が一生懸命面倒を見てくれていますから、少しでもその努力に見合う結果を出したいところですm(_ _)m
【2025/2/23東京2R 3歳未勝利(ダ2100m)でのマードラド:公式HPより】
吉澤ステーブルEAST在厩のマードラドは、先週末から乗り始めており、週内でのトレセン帰厩が予定されています。
◇澤担当のコメント 「疲れているのではとの見方もありましたが、飼葉喰いに問題はなく、肌ツヤも良好ですからね。12日の朝、終いのみ15秒程度で伸ばしてみた際の感触も悪くありませんでしたし、以前よりはコントロールが利きやすくなっているようにも感じました。調教師によれば、『この短期間で精神面の高ぶりが完全に抜けたと判断するのは早計ですが、番組には限りがありますからね。今度は中山開催に向けて進めていきたいと考えます』とのことでした」
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マードラドが早くもトレセンに戻るとのこと。鈴木慎先生が『この短期間で精神面の高ぶりが完全に抜けたと判断するのは早計ですが、番組には限りがある』と仰っていますが、当然、あの気性難が簡単に治るはずはないので…。むしろ、そんな中でもできる限りの『あの手この手』を尽くして頂いていて、かえって申し訳ないくらいです(^^;)
それはさて置き、「飼葉喰いに問題はなく、肌ツヤも良好」「以前よりはコントロールが利きやすくなっている」というのは間違いなく良い傾向ですから、何とかそれがレースでのパフォーマンス改善に繋がって欲しいなと。
次は中山開催とのことなので、右回りが大好きであることを祈ります!m(_ _)m
【2025/2/23東京2R 3歳未勝利(ダ2100m)でのマードラド:公式HPより】
マードラドは、ウォーキングマシン40分とパドック放牧で管理されています。
◇澤担当のコメント 「馬房内で妙に落ち着いている様子。ちょっと元気がなさそうですので、今週いっぱいは休ませて、来週から少しずつ乗っていこうかと思っています。牧場でも内馬場でリズム良くハッキングを乗れていると思ったら、突然、数歩ほど走りだしたりと、危ういところがありましたからね。そのあたりにも気をつけながら進めていきたいと考えます」
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マードラドは、とにかく騎乗者の指示に従って走る事を覚えないと…。
そのためにはもっと落ち着いて、騎乗者との意思疎通が可能な精神状態をキープして欲しいのですが、現状は何かのきっかけでプッツンしてしまうわけで、なかなか簡単にいきそうもありません。
そんな中、「内馬場でリズム良くハッキングを乗れていると思ったら、突然走りだしたり…」みたいな話を聞くと、期待云々の前に不安しか感じないですし、そもそもこの手の課題をクリアする特効薬はないですから…(^^;)
まあ、そんな泣き言を言っても始まりませんので、心身の成長とともに少しずつでも落ち着いて走れるようになって欲しいと祈るのみ。外厩、厩舎の皆さんにはご苦労をおかけしますが、引き続きよろしくお願いしたいと思いますm(_ _)m
【2025/2/23東京2R 3歳未勝利(ダ2100m)でのマードラド:公式HPより】