東京3レース 3歳未勝利(ダ1600m)に出走したマードラドは9着でした。
【レース内容】ゲートで待たされて心配しましたが、スタートはまずまず。押して先行を狙ったもののダッシュがつかず、徐々に位置を下げて後方集団の前あたりになりました。その後は内田騎手に促されつつ何とか常識的な追走で、3~4角を後方のまま回って直線に入りました。直線では進路を馬場の中央に移し、マードラドなりに頑張って走っていたと思います。結果は9位入線でしたが、今までで一番『らしい競馬』ができた気がします。
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悪くはなかったですが…
大喜びはできないですかね(^^;)
とても心配していた内枠からの競馬を無難に終えてくれたのは良かったです。
ゲートで少し待たされた時も大人しくしていたように見えましたし、レース全体を通じて『超ド級の気性難』だとは、言われなければ分からないんじゃないのか?と思える立ち居振る舞いだった気がします。
まあ、これでもう少し上位に入ってくれれば万々歳だったのですが…。
いや、3ヶ月ぶりであまり強い調教をやってこなかったですから、イキナリそこまで求めるのは酷かもしれませんが、このぐらい普通に走れるのであれば、少なくとも前半分の着順で帰ってきて欲しかったです。
でも、実際にはどうだったんでしょうね?
内田騎手の感想を聞いてみないと分かりませんが、実はテンションやら何やらはギリギリな状態で走っていて、とても上位入線がめざせる状況ではなかったとか、そういうことも考えられますから(^^;)
この馬に関しては、とにかく関係者コメントを待ってからアレコレ考えたいと思いますm(_ _)m
**2025/6/7東京3R 3歳未勝利(ダ1600m)・良**
サラ系3歳未勝利【2025年6月7日東京3R】:競馬ラボ
**2025/6/7東京3R 3歳未勝利(ダ1600m)11:10発走**
◎ ファリーザ
○ アオイハナミチ
▲ ナイトダンサー
△ コーシューパンジャ
△ ベネスピラ
△ ノブレスジャン
△ ルシャルムール
☆ マードラド
マードラドは2枠3番になりました。
とにかく自分のリズムで走りたい(そうしないとどうなるかわからない)マードラドですから、是が非でも外枠、できれば大外が希望だったのですが、さすがに3戦連続の大外枠ゲットはムリでした(^^;)
正直、内の奇数番枠で大丈夫かなぁ…ではありますが、松風馬事センターで勉強したことを思い出して、落ち着いてゲートに入り、しっかり我慢をしてスタートを決め、うまくレースの流れに乗って欲しいと思います。
その上で、本来であればなるべく前に行きたいのですが、行き切れずに中途半端に馬群の中に入るとプッツンするかもしれませんし、かと言って、いったん下げて追い上げる…みたいな器用なことができるかどうか…。
いや、いろいろ考えても不安しか出てこないので、開き直って(例によって?)内田騎手に全てをお任せするしかありません。操縦性については、少なくとも前回より良くなっているはずですし、ベテランですからきっと何とかしてくれるでしょう(^^ゞ
相手関係については、ダート替わり初戦だった前走で適性を見せたファリーザが頭一つ抜けていて、あとは良くも悪くも上位拮抗といった印象です。このぐらいのメンバーなら、普通に掲示板以上を確保したいところですが、今のところコチラは偉そうな立場になく、まずは周りに迷惑をかけず、しっかりした競馬をして帰ってきて欲しいです!
マードラドは、6月7日(土)東京3R 3歳未勝利(ダ1600m)に内田博幸騎手で出走します。
- 25.06.04 助 手 美南W稍 6F 83.7-67.2-52.6-38.4-12.0(4) 一杯に追う
ヒタムキ(三未勝)馬ナリの外0.5秒先行同入
- 25.06.01 助 手 美南坂重 1回 58.9-43.5-28.5-14.4 馬ナリ余力
- 25.05.29 助 手 美南坂良 1回 55.0-41.6-27.3-13.8 馬ナリ余力
◇鈴木慎調教師のコメント 「4日にウッドを併せ馬。道中から直線に向かうまでのアプローチは今までで一番良かったのですが、追い出すと首が上がってしまう格好に。ただ、以前は下ろしがけから首が高くなっていたことですし、今回はこの馬なりに背中も使えていましたので、これでも良い方だったのではないでしょうか。一般的には体力が備わってくるにつれて変わってくるものですが、本馬の場合は精神面での変わり身に乏しい状況のようでして…。あとは競馬場へ行っての当日のテンションによく注意していかなくてはなりません。やれることはやりましたので、何とか結果につながってくれればと思います」
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マードラドの出走が確定しました。
私は『今週出走させるか来週のレースに向かうかは五分五分?』と考えていましたが、「(トレセン入りから)あまり日を置かずに競馬に向かう」との観点を優先したこと、4日の追い切りが曲がりなりにも今までで一番それらしかったこと、あとは、これ以上やってもマイナスの方が大きい…みたいなお考えがあったのかもしれません。
いずれにしても、鈴木慎先生が「やれることはやりましたので…」と仰る通り、今回は今までとは違うプロセス、違う勉強をしてから臨む一戦ですからね。ここである程度以上の成果が出ないと『万策尽きた』と言われかねないですし、何としても(レース内容において)大きな前進を見せて欲しいです。
そうですねぇ。。本馬の場合はまだ着順を云々する以前の段階ですから、直線で頭が上がってしまったけどそれまではなかなか良かった、これなら何とかなるかも…みたいなコメントがもらえると良いのですが、果たして!?(。・_・。)ドキドキ
**2025/6/5東京3R 3歳未勝利(ダ1600m)出走馬**
【美浦トレセン在厩のマードラド:公式HP(2025/6/5更新)より】
美浦トレセン在厩のマードラドは、29日朝、坂路で速めを乗られています。
- 25.05.29 助 手 美南坂良 1回 55.0-41.6-27.3-13.8 馬ナリ余力
◇鈴木慎調教師のコメント 「レースは来週か再来週、6月7日(土)東京3R 3歳未勝利(ダ1600m)もしくは、6月14日(土)東京7R 3歳未勝利(ダ1600m)、15日(日)東京3R 3歳未勝利(ダ1600m)あたりを考えています。内田博幸騎手とも相談をしながら決めていきたいですね」
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「あまり日を置かずに競馬に向かおうかと考えています」とのことでしたから、てっきり10日競馬が前提、つまり来週出走が既定路線かと思いましたが、さすがにある程度の仕上りがないと勝負にならないということでしょうか、一応、来週か再来週のダート戦の中から「内田博幸騎手とも相談をしながら…」決めていくことになったようです。
まあ、考えてみれば、それはごくごく普通の話ですし、本馬の場合は内田騎手のご意見もきっと大切ですからね。
テンションコントロールの問題があるので調整も難しいでしょうが、何とか上手く乗り越えて、馬術アプローチを取り入れた成果を発揮して欲しいと思います。(普通の競馬ができれば何とかなる気もしますので…)
マードラドは、28日、美浦トレセンに帰厩しています。
◇鈴木慎調教師のコメント 「牧場では落ち着いていて、頭を上げることなく調教ができるなど、いい感じできていましたからね。トレセンの環境にやってくるとテンションが上がってしまうことが予想されますので、あまり日を置かずに競馬に向かおうかと考えています」
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松風馬事センターでの乗馬を取り入れた訓練をこなし、マードラドがトレセンに帰厩しました。
鈴木慎先生が仰るように「トレセンの環境にやってくるとテンションが上がってしまうことが予想されます」から、おそらく来週、いわゆる10日競馬で復帰することになるのでしょう。
具体的なレースがどこになるかはさて置いて、実質追い切り2、3本でどこまでやれるかわかりませんが、マードラドの場合はできるだけ落ち着いて、競走馬らしく走ってくることが最初のハードルですからね。
果たしてどんなパフォーマンスになるのか、固唾を飲んで見守りますm(_ _)m
松風馬事センター在厩のマードラドは、おもに角馬場でのフラットワークの後、走路でハロン15~20秒ペースのキャンター3200mを乗られています。
◇後藤場長のコメント 「速めを行く日を限定せずに、その日のメンタル面と相談しながら、機を見て終いを伸ばしていく形。あともう一段、頭が下がってほしいところではありますが、以前よりも首の張り感や筋肉疲労が緩和されているところを見ますと、進展があるのも確かだと思います。ここからはある程度しっかりと乗って、トレセン帰厩に備えていきたいですね」
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何となく前進しているのは確かでしょうが、まだ、安心できるレベルではなさそうです。まあ、実際の競馬では、JRAさんはマードラドのメンタル面を考慮してはくれませんしねぇ…(^^;)
と言ってしまうと元も子もないのでアレですが、とにかく今やれることをしっかりと。
『トレセン在厩期間をなるべく短くしてレースに向かう作戦』ができるだけうまく行くように、これからは「ある程度しっかりと乗って」いく必要がありますから、その段階に進んだあとの後藤場長の評価を聞いてみたいです。
いろいろと心配が絶えない馬ですが、だからこそ頑張って欲しいっす。m(_ _)m
松風馬事センター在厩のマードラドは、先週同様、おもに角馬場でのフラットワークの後、走路でハロン17~20秒ペースのキャンター3200mを乗られています。
◇後藤場長のコメント 「フラットワークでは頭を下げて脱力を保持できるようになり、ゆったりと首を振れるようにもなってきました。これがキャンターにもしっかりとリンクして欲しいところですが、現状では60~70%ぐらいですかね。約束事が出来つつありますので、通しで緊張感が抜けてくるように反復練習を進めていきたいと思います。ロンジングから復習も行い、もうあとひと押しができればといったところです。先週の木曜日に来場した調教師によれば、『今度はできるだけトレセンでの在厩期間を短くしてレースに臨みたい』とのことでした」
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先週も「一頭であれば、だいぶ脱力して走れるようになってきた」との話がありましたが、現状、『脱力を保持したままのキャンター』については完成度60~70%ほどとのこと。。以前に比べれば大きな進歩ですから、引き続きしっかり勉強して欲しいです。
その上で、次はトレセン在厩期間をなるべく短くしてレースに向かう作戦だそうで、要するに、今勉強していることを忘れないうちにレースをさせてしまおう…ということだと思います。
あと半月くらいはこのまま勉強の日々でしょうから、復帰戦はおそらく6月半ばころ。。そこでどんな走りをするかがマードラドの命運を左右することになりそうです。
松風馬事センター在厩のマードラドは、引き続き、おもに角馬場でのフラットワークの後、走路でハロン17~20秒ペースのキャンター3200mを乗られています。
◇後藤場長のコメント 「一頭であれば、だいぶ脱力して走れるようになってきました。週前半は折り返し手綱を着用、後半は外して調教しているのですが、やはり着けたほうがリミッターになりますし、馬も納得してくれる感じです。今週は縦列に入れても同じことができるかどうかを試してみる予定。近々調教師が来場しますので、こと細かに進捗状況を説明し、帰厩後の参考にしていただければと思っています」
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後藤場長によれば 「一頭であれば、だいぶ脱力して走れるようになってきた」とのことで、継続して取り組んできた『乗馬的アプローチ』の成果が、少しずつ確かなものになってきたようです。
この調子でずっと松風で勉強できれば何とかなりそうな気もしますが、競走馬である以上はそうも言っていられません。トレセンでの追い切り、レース出走を意識した時にどうなのか、次はそういう段階に入っていくことになるでしょう。
近々、鈴木慎先生が状況をチェックするようなので、そこでどんな判断になりますか…。一応、6月の東京開催が復帰目標ですから、そんなにノンビリもしていられないんですよねぇ…。
【2025/2/23東京2R 3歳未勝利(ダ2100m)でのマードラド:公式HPより】
松風馬事センター在厩のマードラドは、おもに角馬場でのフラットワークの後、走路でハロン17~20秒ペースのキャンター3200mを乗られています。
◇後藤場長のコメント 「フラットワーク、走路ともに通常の倍近い時間をかけておこなっています。走路ではあえて少し疲れさせるぐらいに4周。最初は力み気味で、2周目ぐらいからゆったりした走りになりますが、途中で物見をするとそこから我慢が利かなくなりやすいですね。ドッシリした馬を横につけていれば大丈夫なのですが、横の馬がカーッとするとつられてしまいがち。理解は進んでいますが、まだ自分のものにはなっていない感じでしょうか。トレセンに行っても約束事を守れるよう、念入りに繰り返し教えていきたいところです。折り返し手綱を外してみましたが、物見後に態勢を戻せないようなところが見られましたので、まだ着けておいた方が良いでしょう」
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乗馬的アプローチによる勉強の日々が続いています。
後藤場長によれば、「理解は進んでいるが、まだ自分のものにはなっていない」とのことで、要するに、少しずつ改善はしているものの、このままトレセン、レースにいったら元に戻ってしまいそう…という感じなのかもしれません。
それでも『騎乗者の指示に従って落ち着いて行動する』という点において、以前より良くなっているのは確かだと思いますし、今のやり方を続けていって、さらなる成果を求めていくしかないですからね。
6月の東京開催で復帰をするなら、松風馬事センターで勉強できるのはせいぜいあと3週間ほどでしょうから、その間にどこまで良くなってくれるのか…。引き続き見守りたいと思いますm(_ _)m
【2025/3/30中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)でのマードラド:公式HPより】
松風馬事センター在厩のマードラドは、おもにフラットワーク、そして走路でハロン18~20秒ペースのキャンター1600mを乗られています。
◇後藤場長のコメント 「馬は学習し、前進の方向にありますが、普通キャンターまでペースを上げると気持ちが焦ってしまう様子。今後は現在使用している折り返し手綱を外し、解放された状態のなかで落ち着きを求められるか探っていきたいですね。調教師によれば、『6月の東京開催も意識しつつ、まずは乗馬的なアプローチにより、やれることはしっかりと全てやっていただきたい』とのことでした」
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乗馬的アプローチで諸々改善傾向が出てきたと若干喜んでいたところ、「普通キャンターまでペースを上げると気持ちが焦ってしまう」といった、新たな状況が見えてきたようです。
まあ、このまますべてが順調にいくとは考えていませんでしたので、やっぱりそうか…といった気持ちですが、それでもまだ試したいこともあるようですし、鈴木慎先生が仰るように「やれることは全てやって」いくしかありません。
どうやら6月の東京開催で復帰が目安のようですから、あと一ヶ月ほどでどこまで進歩してくれるのか、常識を身につけてくれるのか、固唾を飲んで見守りたいと思いますm(_ _)m
【2025/3/30中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)でのマードラド:公式HPより】