オランダが誇るメロディック・ハード・バンドの第4作。
圧倒的な美声を誇る、Sharon den Adel嬢がとにかく魅力的だ。
サウンドはきっちりメタル、ボーカルはポピュラーミュージックの歌姫、あるいはオペラでも歌い切れそうなくらい、上手で澄んだきれいな声だ。
歌によっては、少女のような可憐さを残しており、緩急つけた歌いまわしに惚れ惚れする。
前作の『Mother Earth』は、メロディックでいてプログレの要素も取り込み、ケチのつけようがないほど素晴らしかった。
今回は、メタル化とゴシック化が進み、新規のメタルファンを獲得したと思う。
前作の、プログレに寄り過ぎる曲を廃し、メタリックな曲を増やしている。プログレがかったメタル好きの私はちょぴり失望した。
プログレ曲が、静か過ぎて弱い印象を与えていたとしたら、この変化は歓迎すべきものなんだろう。
ただ、『Mother Earth』収録のルネッサンスばりの“Perfect Harmony”が涙が出るほど好きな私には、1曲くらいプログレ曲を残してくれたっていいじゃん!と思えてしまうのだ。
が、あくまでこれは前作との比較の上でだ。
時間を置いて聴いてみると、シンフォニックなサウンドを基調にし、メタルのリフで力強さを表現したアレンジは素晴らしく、そこらのメロディック・ハードとは一線を画す。
壮大さと荘厳さは健在だ。
1曲目のイントロのシンフォニックなフレーズからして、Within Temptationが溢れている。バックの演奏は、目だったプレイはなく、あくまでもシャロン嬢の声を押し出している。バランスがいい。
ただ、きっともうちょっと静と動のメリハリをつけたら、完璧なのだ。
Evanescenceが売れたためか、似てきてなんだかなぁ~。
そうは言っても素晴らしい。94点。
Mother Earthは98点!!
圧倒的な美声を誇る、Sharon den Adel嬢がとにかく魅力的だ。
サウンドはきっちりメタル、ボーカルはポピュラーミュージックの歌姫、あるいはオペラでも歌い切れそうなくらい、上手で澄んだきれいな声だ。
歌によっては、少女のような可憐さを残しており、緩急つけた歌いまわしに惚れ惚れする。
前作の『Mother Earth』は、メロディックでいてプログレの要素も取り込み、ケチのつけようがないほど素晴らしかった。
今回は、メタル化とゴシック化が進み、新規のメタルファンを獲得したと思う。
前作の、プログレに寄り過ぎる曲を廃し、メタリックな曲を増やしている。プログレがかったメタル好きの私はちょぴり失望した。
プログレ曲が、静か過ぎて弱い印象を与えていたとしたら、この変化は歓迎すべきものなんだろう。
ただ、『Mother Earth』収録のルネッサンスばりの“Perfect Harmony”が涙が出るほど好きな私には、1曲くらいプログレ曲を残してくれたっていいじゃん!と思えてしまうのだ。
が、あくまでこれは前作との比較の上でだ。
時間を置いて聴いてみると、シンフォニックなサウンドを基調にし、メタルのリフで力強さを表現したアレンジは素晴らしく、そこらのメロディック・ハードとは一線を画す。
壮大さと荘厳さは健在だ。
1曲目のイントロのシンフォニックなフレーズからして、Within Temptationが溢れている。バックの演奏は、目だったプレイはなく、あくまでもシャロン嬢の声を押し出している。バランスがいい。
ただ、きっともうちょっと静と動のメリハリをつけたら、完璧なのだ。
Evanescenceが売れたためか、似てきてなんだかなぁ~。
そうは言っても素晴らしい。94点。
Mother Earthは98点!!
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