メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

White LionのPride

2006-05-26 22:05:47 | メロディック・ハード
1987年に発表された、アメリカのLAメタルバンドのセカンド。
LAメタルらしく乾いたサウンドに、ボン・ジョビやブライアン・アダムスのようなMike Trampのボーカルが切なく響く。
例によって、My音楽暗黒期にリリースされていたので、未聴だった。

このバンドが素晴らしいのは、楽曲の質が高いことだ。
Vito Brattaの、エディ・ヴァン・ヘイレンからの影響がかなり感じられるギターは、小気味良く、自由に飛び交って楽しい。
私がわかるだけでも、タッピングやハーモナイズドのテクニックを使い、ハードポップなサウンドを1段レベルの高いものにしている。
音が明瞭で1音1音粒立ちがいいのが好印象だ。

さらに、ギターでガンガン飛ばすだけでなく、合間にマイナーパートがあって変化している。
このおかげで一辺倒にならないので、ずっと聴いていられる。
サウンドの印象としては、ヨーロッパもあると思う。

5曲目の「Lady Of The Vally」はアコギも使ったマイナーなサウンドの組み立てが素晴らしい。この曲だけネオクラシカルの要素がある。
6曲目の「Wait」はキャッチーで聴きやすい曲だ。
10曲目の「When The Children Cry」はバラードで、「キャリー」や「涙のフィーリング」と同系統。例にもれず売れたらしい。

捨て曲がないのも素晴らしい。


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2 コメント

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このCD・・・ (虹象)
2006-05-27 09:12:58
売れたよねぇ・・・・・。

あの頃ってHR/HMだとチャート上位にランクされてた

変な(良い)時代=大学時代、でした。w



でも、このCD持ってませ~ん。
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さすが。。 (massh@まー)
2006-05-27 22:59:25
あっ、やっぱり聴いてました?

私はほとんど聴いてなかったので恥ずかしいです。



今の、売れてる曲は聴く気になれません。

いい時代だったんでしょうね。
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