スウェーデンのメロディック・パワー・メタルの中堅どころ、Nocturnal Ritesの8作目。
アルバムタイトルを見れば、8作目ということがわかる。
前作のGrand Illusionで、すっかり垢抜けたと思ったら、最新作はそれを延長線上に置いた感じだ。
ジョニー・リンドクヴィストのボーカルは、かなりカラッとしている。
高音でとがっていて、ちょっぴりハスキー。
House Of LordやZenoのボーカルともよく似ていると思う。
好き嫌いはあると思うが(私はちょっと苦手)、歌はうまい。
コーラスもあるので、余計LAメタルちっくだ、ボーカルは。
そこに、哀愁のこもったギターソロが加わるのが他になくておもしろい。
リフの多彩さ、リフ重視なのは、ジャーマンメタルからの影響だろう。
ギターがニルス・ノーベリとフレドリック・マンベリの、ツインギターだしぃ。
1曲目の“Call Out To The World”は軽快で万人受けしそうだ。2曲目の“Never Again”も同様でいい。
3曲目の“Not The Only”は、まるでゴシック・メタルのようにゆったりしたリズムでシンフォニックだ。
泣きのギターソロは美しい。終盤のギターとボーカルの混ざり具合は絶妙だ。
この曲は聴き込んでみると味が出てくる。
素晴らしいのは、9曲目のバラード、“Me”だ。
カラッと声のジョニーが、ロイ・カーン顔負けのしっとりした熱唱を聴かせてくれる。
他にも、オープニングを飾れるような、印象的なイントロを持つ曲が多い。
しっかし、バラード曲を、他の曲(Not Like Youあたり)の遅回しと思えてしまうほど、サビが似ている。
完成度は高いんだから、もっと各々の曲に個性をつけてほしかったな、欲を言うと。努力の跡は見られるが。。
個々の能力は高いし、バランスが優れている。安心して聴ける。
重低音ってほどじゃなく、清涼剤にもなり得るから、疲れた時には最適だ。
アルバムタイトルを見れば、8作目ということがわかる。
前作のGrand Illusionで、すっかり垢抜けたと思ったら、最新作はそれを延長線上に置いた感じだ。
ジョニー・リンドクヴィストのボーカルは、かなりカラッとしている。
高音でとがっていて、ちょっぴりハスキー。
House Of LordやZenoのボーカルともよく似ていると思う。
好き嫌いはあると思うが(私はちょっと苦手)、歌はうまい。
コーラスもあるので、余計LAメタルちっくだ、ボーカルは。
そこに、哀愁のこもったギターソロが加わるのが他になくておもしろい。
リフの多彩さ、リフ重視なのは、ジャーマンメタルからの影響だろう。
ギターがニルス・ノーベリとフレドリック・マンベリの、ツインギターだしぃ。
1曲目の“Call Out To The World”は軽快で万人受けしそうだ。2曲目の“Never Again”も同様でいい。
3曲目の“Not The Only”は、まるでゴシック・メタルのようにゆったりしたリズムでシンフォニックだ。
泣きのギターソロは美しい。終盤のギターとボーカルの混ざり具合は絶妙だ。
この曲は聴き込んでみると味が出てくる。
素晴らしいのは、9曲目のバラード、“Me”だ。
カラッと声のジョニーが、ロイ・カーン顔負けのしっとりした熱唱を聴かせてくれる。
他にも、オープニングを飾れるような、印象的なイントロを持つ曲が多い。
しっかし、バラード曲を、他の曲(Not Like Youあたり)の遅回しと思えてしまうほど、サビが似ている。
完成度は高いんだから、もっと各々の曲に個性をつけてほしかったな、欲を言うと。努力の跡は見られるが。。
個々の能力は高いし、バランスが優れている。安心して聴ける。
重低音ってほどじゃなく、清涼剤にもなり得るから、疲れた時には最適だ。
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