イタリアのテクニカル・プログレッシブ・メタル・バンドの7作目。
前回から見られた、メタルに傾いてきた傾向は、そのまま続き、そこにDream Theater調のプログレさが増量され、サウンドがさらに飛躍した。
私にとっては、過去最高とさえ思える。
一聴した感じでは、よりプログレがかったCircus Maximusのようで、素晴らしい。
ボーカルがかなり違うが。
そのボーカルだが、ハイトーンが突き抜けるようでうまい!
B.R.E.A.Kというバンドにいたマーク・バジルで、新加入だ。
声の質や歌い方が、ファズがかったデニス・デ・ヤング(Styx)みたいだ。(古いたとえですみません。他に思いついたら書いてみます)
デニスの声は大好きだったので、ちょっとうれしい。甘さももちろんある。
Dream Theaterからの影響&使い方は、まさにCircus Maximusと同じ。
重低音で複雑なリフ、変拍子多用で変化の多い楽曲。
これでもかと複雑なリズム隊、滑るようなスピード感。
シモーネ・ムラローニのギターソロは、とにかくテクニック重視で、あまりのうまさに複雑なことを忘れさせる。
また、『Systematic Chaos』のようなメローなパートもあり、緩急に富んだギターソロのバランスが魅力的だ。
そして、ココが肝心なところだが、歌メロが素直で聴きやすいので、全体として非常に聴きやすい。
また、『Images&Words』の頃のような、ミディアムテンポが一転してスローになり、そこから日本人の琴線をくすぐるようにじわじわ盛り上がっていくのがいい。
キーボードのエマニュエル・カサーリは、オーケストレーションがケヴィン・ムーアのようにドラマティックでありながら、ジョーダン・ルーデスのような速弾きができるのがポイントだ。
メロディアスでテクニカルでスピーディで重低音なメタルが好きな人にはぜひ。
前回から見られた、メタルに傾いてきた傾向は、そのまま続き、そこにDream Theater調のプログレさが増量され、サウンドがさらに飛躍した。
私にとっては、過去最高とさえ思える。
一聴した感じでは、よりプログレがかったCircus Maximusのようで、素晴らしい。
ボーカルがかなり違うが。
そのボーカルだが、ハイトーンが突き抜けるようでうまい!
B.R.E.A.Kというバンドにいたマーク・バジルで、新加入だ。
声の質や歌い方が、ファズがかったデニス・デ・ヤング(Styx)みたいだ。(古いたとえですみません。他に思いついたら書いてみます)
デニスの声は大好きだったので、ちょっとうれしい。甘さももちろんある。
Dream Theaterからの影響&使い方は、まさにCircus Maximusと同じ。
重低音で複雑なリフ、変拍子多用で変化の多い楽曲。
これでもかと複雑なリズム隊、滑るようなスピード感。
シモーネ・ムラローニのギターソロは、とにかくテクニック重視で、あまりのうまさに複雑なことを忘れさせる。
また、『Systematic Chaos』のようなメローなパートもあり、緩急に富んだギターソロのバランスが魅力的だ。
そして、ココが肝心なところだが、歌メロが素直で聴きやすいので、全体として非常に聴きやすい。
また、『Images&Words』の頃のような、ミディアムテンポが一転してスローになり、そこから日本人の琴線をくすぐるようにじわじわ盛り上がっていくのがいい。
キーボードのエマニュエル・カサーリは、オーケストレーションがケヴィン・ムーアのようにドラマティックでありながら、ジョーダン・ルーデスのような速弾きができるのがポイントだ。
メロディアスでテクニカルでスピーディで重低音なメタルが好きな人にはぜひ。