ドイツのメロディック・ハード・メタルのEdguyの7作目。
前作『Rocket Ride』でのLAメタル的なスカスカで大味、大衆志向に走った楽曲にがっかりしたので、今回のアルバムもドキドキもので聴いてみた。
うん、『Rocket Ride』よりはメタルしてていい。
だけど、素晴らしい作品かと言うと。。困ってしまう。
70年代のHRのようなシンプルさが、まず感じられる。
余計な贅肉は削ぎ落とし、楽曲で勝負したってことだが、70年代メタルがさほど好きでない私にはアピールしない。
やっぱり『Hellfire Club』のような、Avantasiaに影響された、クラシックを取り入れつつも、曲の展開が多くてじわじわ盛り上がる曲を求めてしまう。
そうは言っても、70年代メタルのような曲にトビアス・サメットの強力なのに甘さのある声が入ると、楽曲がに生命を吹き込んだようにいきいきとしてくるから、おもしろい。
軽さとウェットが同居するトビアスの声に救われている感もあるほどだ。
曲でいうと、マイナーな曲調の中盤以降がいい。
5曲目の“Wake Up Dreaming Black”が重々しさのあるややアップテンポな曲で、気に入っている。
繰り返されるサビが印象的だ。
6曲目の“Dragonfly”もいい。
気だるいブルースから、荘厳なコーラスに移るさまにゾクゾクする。
♪Calling you Calling you~ が、ロニー翁みたいに聴こえるのはなぜ??
7曲目の“Thorn Without A Rose”もAvantasiaみたいで感動する。“The Story Ain't Over”みたいだ。
前半の曲に慣れてしまえば、なかなかの作品だ。
聴いてて、なぜかいろんなアーチストを思い出させるのが玉にキズか。
前作『Rocket Ride』でのLAメタル的なスカスカで大味、大衆志向に走った楽曲にがっかりしたので、今回のアルバムもドキドキもので聴いてみた。
うん、『Rocket Ride』よりはメタルしてていい。
だけど、素晴らしい作品かと言うと。。困ってしまう。
70年代のHRのようなシンプルさが、まず感じられる。
余計な贅肉は削ぎ落とし、楽曲で勝負したってことだが、70年代メタルがさほど好きでない私にはアピールしない。
やっぱり『Hellfire Club』のような、Avantasiaに影響された、クラシックを取り入れつつも、曲の展開が多くてじわじわ盛り上がる曲を求めてしまう。
そうは言っても、70年代メタルのような曲にトビアス・サメットの強力なのに甘さのある声が入ると、楽曲がに生命を吹き込んだようにいきいきとしてくるから、おもしろい。
軽さとウェットが同居するトビアスの声に救われている感もあるほどだ。
曲でいうと、マイナーな曲調の中盤以降がいい。
5曲目の“Wake Up Dreaming Black”が重々しさのあるややアップテンポな曲で、気に入っている。
繰り返されるサビが印象的だ。
6曲目の“Dragonfly”もいい。
気だるいブルースから、荘厳なコーラスに移るさまにゾクゾクする。
♪Calling you Calling you~ が、ロニー翁みたいに聴こえるのはなぜ??
7曲目の“Thorn Without A Rose”もAvantasiaみたいで感動する。“The Story Ain't Over”みたいだ。
前半の曲に慣れてしまえば、なかなかの作品だ。
聴いてて、なぜかいろんなアーチストを思い出させるのが玉にキズか。