イタリアのシンフォニックなプログレ・メタルの5作目。
今回は、吸血鬼を根底に置く、コンセプトアルバムである。
Secret Sphereは3作目を聴いているが、たいしたことなかった。
ありふれたメロディラインと、抜け出せないシンフォニックさで、停滞を感じさせた。
が、この5作目はいい!
2曲目の“Stranger In Black”が疾走曲で、情感を込めた1曲目の序奏から、一気に曲が走り出して、気分は高揚する。
それでいて、Aido Lonobileのギターソロはメロディアスでネオクラシカルエッセンスもあり、聴かせる、聴かせる。
重低音はこの手の疾走系としては控えめだが、テクニカルなバンドなので、このくらいでもいい。
歌メロ重視でいながら、間奏はシンフォニックで多分にプログレがかって、メロディ志向の私にぴったり。
言うなれば、Labyrinthの4枚目(ひまわりジャケのヤツ)の雰囲気がある。
最近のLabyrinthが低調だとお嘆きの方にいいだろう。
4曲目の“Bring On”は、イントロのゴシック・メタルのようなゆったりめのリズムと、クワイアが印象的。
攻撃的でありながら、どこか儚い予定された危うさがあり、リスナーに緊張感を与えるのがいい。
7曲目のバラード“The Butterfly Dance”は、優しく包んでくれる、癒されるワルツだ。
この曲はかなり素直。
Ramonの朗々と力強い歌に励まされる。
6曲目の“Welcome To The Circus”と並んで、トビアス・サメットのAvantasiaを感じさせる。感動的でスケールが大きい。
う~ん、いいなぁ!
8曲目のタイトルナンバー“Sweet Blood Theory”は、キーボードとギターの高速ユニゾンがDream Theaterを思い起こす。
ラストの12曲目の“Vanpire's Kiss”はシンフォニックな疾走曲で、気高くリフの切り替えがカッコいい!!
サビがミディアム・テンポになり、風格を与えている。
暗さが魅力だ。
1曲ごとの質が高く、テンションも高い、締まった素晴らしいアルバムだ。
静と動があり、ドラマティックで、エモーショナルで、メロディラインがはっきりしてるのがいい。
ただ、何でこんなジャケットにしたんだか。
かなり恥ずかしいぞ!もっとミステリアスでダークなデザインで良かったのに!!
ついでに、裏ジャケもひどい。
今回は、吸血鬼を根底に置く、コンセプトアルバムである。
Secret Sphereは3作目を聴いているが、たいしたことなかった。
ありふれたメロディラインと、抜け出せないシンフォニックさで、停滞を感じさせた。
が、この5作目はいい!
2曲目の“Stranger In Black”が疾走曲で、情感を込めた1曲目の序奏から、一気に曲が走り出して、気分は高揚する。
それでいて、Aido Lonobileのギターソロはメロディアスでネオクラシカルエッセンスもあり、聴かせる、聴かせる。
重低音はこの手の疾走系としては控えめだが、テクニカルなバンドなので、このくらいでもいい。
歌メロ重視でいながら、間奏はシンフォニックで多分にプログレがかって、メロディ志向の私にぴったり。
言うなれば、Labyrinthの4枚目(ひまわりジャケのヤツ)の雰囲気がある。
最近のLabyrinthが低調だとお嘆きの方にいいだろう。
4曲目の“Bring On”は、イントロのゴシック・メタルのようなゆったりめのリズムと、クワイアが印象的。
攻撃的でありながら、どこか儚い予定された危うさがあり、リスナーに緊張感を与えるのがいい。
7曲目のバラード“The Butterfly Dance”は、優しく包んでくれる、癒されるワルツだ。
この曲はかなり素直。
Ramonの朗々と力強い歌に励まされる。
6曲目の“Welcome To The Circus”と並んで、トビアス・サメットのAvantasiaを感じさせる。感動的でスケールが大きい。
う~ん、いいなぁ!
8曲目のタイトルナンバー“Sweet Blood Theory”は、キーボードとギターの高速ユニゾンがDream Theaterを思い起こす。
ラストの12曲目の“Vanpire's Kiss”はシンフォニックな疾走曲で、気高くリフの切り替えがカッコいい!!
サビがミディアム・テンポになり、風格を与えている。
暗さが魅力だ。
1曲ごとの質が高く、テンションも高い、締まった素晴らしいアルバムだ。
静と動があり、ドラマティックで、エモーショナルで、メロディラインがはっきりしてるのがいい。
ただ、何でこんなジャケットにしたんだか。
かなり恥ずかしいぞ!もっとミステリアスでダークなデザインで良かったのに!!
ついでに、裏ジャケもひどい。