ノルウェーのシンフォニック・ブラック・メタルの6作目。
ディム・ボガーと読む。
ブルータル(残虐な)とは、彼らのことを言うらしい。
シャグラット(KamelotのMarch Of Mephistのデス声でしょう)の地獄の底から湧いてくるような声がすごい迫力だ。
聴いた瞬間、これはダメだと思った。あまりにもデス・ヴォイスなので。
けれど、聴いてるうちに、Dream Theaterのような重低音のリフに乗って、畳み込むようにけしかけてくる怒涛のサウンドは、スピードとテクニックがあり、目を見張ってしまった。
Prague philharmonic Orchestraが参加して、シンフォニックである。
メロディアスなのかよくわからないが、場面展開があり、全然飽きない。
Nicholas Barkerの高速ドラミングがとにかく凄い。彼の貢献度は高い。
まるでメロディック・スピードと抑圧的なプログレとの融合だ。コード進行が独特。ギターはリフばっかりだが、カッコいい!
ここまで暗いと爽快だ。いや、暗さの中に一筋の光があり、それが輝いているのだ。
デス声は慣れると楽器のひとつに成り下がって、それほど気にならない。
大仰な作りは雰囲気を盛り立てる。クワイアも十分。
デス声がなければ、サントラかゲーム音楽のようだ。完成度が高い。
曲が良ければ、デス声が気にならないというのは初の体験だ。
驚きである。92点くらいか?
ディム・ボガーと読む。
ブルータル(残虐な)とは、彼らのことを言うらしい。
シャグラット(KamelotのMarch Of Mephistのデス声でしょう)の地獄の底から湧いてくるような声がすごい迫力だ。
聴いた瞬間、これはダメだと思った。あまりにもデス・ヴォイスなので。
けれど、聴いてるうちに、Dream Theaterのような重低音のリフに乗って、畳み込むようにけしかけてくる怒涛のサウンドは、スピードとテクニックがあり、目を見張ってしまった。
Prague philharmonic Orchestraが参加して、シンフォニックである。
メロディアスなのかよくわからないが、場面展開があり、全然飽きない。
Nicholas Barkerの高速ドラミングがとにかく凄い。彼の貢献度は高い。
まるでメロディック・スピードと抑圧的なプログレとの融合だ。コード進行が独特。ギターはリフばっかりだが、カッコいい!
ここまで暗いと爽快だ。いや、暗さの中に一筋の光があり、それが輝いているのだ。
デス声は慣れると楽器のひとつに成り下がって、それほど気にならない。
大仰な作りは雰囲気を盛り立てる。クワイアも十分。
デス声がなければ、サントラかゲーム音楽のようだ。完成度が高い。
曲が良ければ、デス声が気にならないというのは初の体験だ。
驚きである。92点くらいか?